日銀総裁会見が岐路 下に振るエネルギーを蓄積中 (2014.04.25)
米大統領歓迎相場息切れ。赤福餅が喉に引っ掛かった印象。後場一段安になった。わざわざ国賓待遇で来日し、尖閣が安保対象、TPPも閣僚協議継続で取るに足りない内容。わかっていても(中略)
見送りが賢明、売りに分があると述べた通り。2014年度、4〜6月4割、7〜9月6割執行といわれる公共事業繰り上げも厄介な材料、人手やトラック、資材調達難に拍車をかけ、強行しても中国のようにGDPを嵩上げするだけ。入札不調が続出し民間工事も大幅な遅れ。この間GDPを成長率に加算し、来年10月消費税引き上げのデータに使われる由。6月の戦略発表を待たずアベノミクスが行き詰まった。それでも石破茂(57)よりマシという。いわば、連日相場にならない消耗戦と積み上げてシコリをつくり、下に振るエネルギーを蓄積中。この儘なら4月30日の日銀総裁会見が岐路。売り材料になった追加緩和にサプライズがつくと致命的。23、24日に■■■■■■(****)と■■■■■■(****)が明暗を分けた。■■■■(****)も見直された様子。鉛そのものが足らず再生鉛もタイトになっている。受け売りだが、より深刻なのは、
(後略)
2年後、幕藩体制から維新、戦前から戦後になると仮説を立てた。2015年が極限値に変わりない。4〜9月、■■■■(****)の600円割れ。日経平均1万3100円を目安に半値戻しがめど。大本営発表やプロパガンダでなく、正しい情報が必要になる。
24日の日経平均141円安。大引け1万4404円。東証一部の出来高19億1400万株、売買代金1兆6000億円。6月限が10円高で寄り130円安の1万4420円引け。10年債利回り0.615%(+0.005%)。贔屓のもので、非鉄のほか■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)が確り。日本はロボット、リサイクル、省力化がオハコ。■■■■■(****)が2万円を抜くと面白くなる。ところで、丸山ワクチン。患者負担の治験薬で使用者延べ40万人。現在も年間3万人といわれる人気。2004〜5年投与された患者のうち、ステージIII〜IVの進行大腸癌で10年以上延命例が162。最長33年という。77例が治療困難でこのうち27例が丸山ワクチンのみ。治験薬で十分延命効果のあることがわかった。■■■(****)は5月が問題。決算発表(前期5月15日)が駄目押し、止めとみられる。(了凡)