証券ビュー

アンコール伊勢町

最初の揺れ感じた22日 5月調整を念頭に進む構え (2014.04.23)

小確りで始まりジャブの応酬。後場中頃一段安。日経平均が安値で引けた。先物・裁定取引、HFT(超高速取引)とみられ、政策転換を巡る催促相場。外資が痺れを切らした模様。依然59.8%といわれる4月の内閣支持率に対し、口先介入の限界を物語るものだ。昨年後半から円安株高の反動を被り、1〜3月世帯所得が減少する一方、株安の
(中略)
何より婦人服の売れ行きが思わしくないという。それに、韓国のフェリー転覆や中国の商船三井船舶差し押さえ事件も資金繰りに行き詰まった当事者や政府の悲鳴を代弁するもの。ウクライナ政変、マレーシア航空機事件も経済破綻が主因。必死に何か隠しているという。われわれも4〜6月踏ん張らないと7〜9月流される。現在、会社寿命10年という。30年以上10%(25万社)、10年前後50%(125万社)、10年未満40%(75万社)と非常に厳しい。このため、90年代から生涯賃金2倍、年金と福祉も手厚い公務員が人気。しかし、前日述べたように2年後幕藩体制から維新、戦前から戦後に一変する極限値(収束)を迎えるとガラガラポン。御破算も考えられる。今年が
(後略)
これから2年、日本も命運がかかっている。
22日の日経平均123円安。大引け1万4388円。東証一部の出来高16億5200万株、売買代金1兆4400億円。6月限が60円高で寄り180円安の1万4350円引け。夜間取引で4400円をつけている。10年債利回り0.605%(+0.005%)。最初の揺れを感じた印象。冷静になればしのげる。贔屓の■■■■■■(****)が新高値をつける一方、■■■■■(****)の切り返し、■■■■■(****)の反発が目立つ程度。新規も決算発表待ちになった。21日の■■■■(****)、■■■■(****)と22日の■■■■(****)を見ればわかる。GW明け、■■■■■(****)や■■■(****)、■■■■(****)など織り込み済み。消費税が5%から8%になり、輸出戻し税(還付金)4兆円(12年度2兆5000億円)といわれるが、にわかに材料と考えにくい。(了凡)