証券ビュー

アンコール伊勢町

安倍・麻生氏が救世主 ウクライナに日本の出る幕なし (2014.03.27)

NYダウ91ドル高を受けて反発。手掛かり難から伸び悩んだ。27日の落ちを加味したもので、4〜6月消費税引き上げの影響が気掛かり。国内のほか、中国やアジアの反動が予想以上。新年度入り、日銀が追加緩和に追い込まれると述べた。1〜3月駆け込み輸入、貿易赤字拡大の修正が見込まれるためで、ウクライナ、中国、マレーシア航空機など消化難。イスラエル大使館、領事館閉鎖も思惑に包まれ膠着状態。日経平均を見ると、1万4000円台半ばで袋小路に嵌まったまま。4〜6月1万3100円まで織り込み巻き返す場面。悲観するに及ばない。日銀が25日発表した資金循環統計によると、2013年末の個人金融資産1645兆円(6%増)と5年連続最高。このうち、株式・出資金155兆円(38%増)と投信79兆円(28%増)が高い伸び。過半を占める預貯金874兆円(2%増)も堅調。株高の影響が大きいとみられ、金融緩和、円高修正、五輪招致など支援材料。それも2012年11月から翌年5月まで僅か半年の上げ相場がもたらした。以降さっぱり。年明けヘッジファンド売りをきっかけに逆回転。よりによって節分・彼岸底にも見舞われた。27日から新年度入りだが、
(中略)
26日、北朝鮮が日本海に向けノドンを2発見舞いバランスをとっている。ロシアのクリミア編入は核心を突いたもので、18日クレムリンで上下院議員を前に演説したプーチン大統領の要約を読むと、ゴルバチョフを引き回して旧ソ連崩壊に持ち込み、どさくさでウクライナを手懐けようとした欧米の浅知恵がお粗末。日本は出る幕がない。クリミアは帝政ロシア、旧ソ連崩壊25年を通じてロシアのもの。さらに戦争や革命が起きれば運命も変わる。首相の言動が軽いのは外務省のせいもある。ヨハネの黙示録(第11章)によると、日本の運命を変えるのが
(後略)
現在、ピークから10ヵ月。4、5月に流れが変わりそうだ。
26日の日経平均53円高。大引け1万4477円。東証一部の出来高24億4400万株、売買代金2兆3500億円。6月限が150円高で寄り130円高の1万4390円引け。10年債利回り0.625%(+0.020%)。半信半疑の印象。それでも、紹介した■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)が値上がり上位に入った。バイオが底入れすると様相が一変する。ピークから1年、5月が転機に違いない。■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)よし。やれやれで売ると後が大きい。値嵩で■■■■■(****)と■■■■■(****)に見どころ。1940年幻の東京五輪を引き合いに出したが、2020年本物を実現するため4、5月正念場。27日、日経平均の落ち分100円以上という。(了凡)