証券ビュー

アンコール伊勢町

埒明かず膠着状態続く 追加緩和に追い込まれる日銀 (2014.03.26)

反落して始まり下げ渋る展開。後場持ち直したが引けにかけて甘い。26日の権利つき最終日を先取りする動きだ。テクニカルな需給によるもので、落ち後も膠着状態が続くとみられる。ロシアの一本勝ちといわれるウクライナ情勢を見ても明らか。24日ロシア抜きサミットでハーグ宣言を採択したが、経済制裁の応酬にとどまったほか、米国のウクライナ支援僅か1000億円(日本1500億円)と腰が引けたまま。6月のソチサミットボイコットも子供騙し。毒にも薬にもならない。受け売りだが、クリミアは帝政ロシア時代から黒海艦隊による一大軍事拠点。日露戦争の旅順、ウラジオストックと並ぶもの。旧ソ連があっけなく崩壊したため、
(中略)
中国と対立している首相にとって、ロシアも敵に回しかねず、ツキが残っていると述べたばかり。北方領土交渉が先送りされ、■■■■■(****)のパイプライン構想も順延。新年度入り、最安値を拾うことに決めた。■■(****)、■■■■■(****)、■■(****)然り。「天皇の金魂」がゴーサインを出した以上、日ソ平和条約締結に向けて相場も動く。韓国の朴大統領が体調不良のため、日米韓首脳会談に影響が出ると伝えられ妙に得心。日本と米国の間で韓国切り捨てが確定し、
(後略)
地方政府をはじめ多くの借り手が元本を償還できず、シャドーバンクから借り換えで一時しのぎ。中国は物価と賃金が年率10%以上の伸び。生産性、付加価値を上げないと実質成長できなくなる。出生率の全国平均1.18(特殊合計1.8)を見ても2020年前後マイナス成長が予想されるという。日本も手詰まり。アベノミクスの限界。膠着状態の末、4、5月ガス抜きが考えられる。4月7、8日か30日、日銀が政策決定会合で追加緩和に追い込まれそうだ。
25日の日経平均52円安。大引け1万4423円。東証一部の出来高26億6400万株、売買代金2兆4400億円。6月限が110円安で寄り140円安の1万4260円引け。10年債利回り0.610%(+0.005%)。株をはじめ債券、国際商品も膠着状態のままだ。重複するが、■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)が新規。■■■■■■■■■(****)も見どころがある。バイオ関連が増資の影響で調整予想以上。場味を悪くしているが、4〜6月ボトムアウト。改めて、■■■■■■■(****)と■■■(****)で巻き返す予定。■■■■■■(****)も切り返す見込みだ。救いが日中トップの利害一致。これ以上関係悪化を望んでいない。日ロもそうだ。新年度入り叩いてくれば絶好の買い場である。(了凡)