証券ビュー

アンコール伊勢町

白けるばかり帰還命令 資金欲しさのクーデター煽動 (2014.03.05)

引け反発。引け後、日経平均3月限260円高。ロシア大統領の部隊帰還命令が伝えられ買い戻しに拍車がかかった。前週末、週明け急ブレーキ、急ハンドルのポジション調整。大茶番劇、インサイダー尽くめの金融戦争でやりきれない。計算高い同大統領のこと、両建てにしてまず売り玉を買い戻し、その後買い玉も利食い。由来、戦争ネタは儲かるという。リーマンショックから5年有余、破綻と隣合わせの欧米、中韓が繰り出すクーデター煽動。04年のオレンジ革命から10年、再びウクライナを戦場に一触即発の雰囲気になったが、茶番だけにお粗末な中締め。どのメディアより先にネットが資金欲しさの金融戦争を見抜いていた。発端が6・6・6ならぬ2・2・2のぞろ目で国際金融資本も手口を読まれた。朝日新聞デジタルが米ロ緊張、日本企業に不安拡大。米、対ロ経済制裁を検討と伝えても乗ってこない。3月2日、ウクライナ政府が事実上ロシアと戦争状態に突入したと発表し、僅か2日後にロシアが部隊帰還とは一体何事か。白けるばかりだ。資産凍結、ビザ発給停止など経済制裁に折れたといえなくもない。ウクライナとはいえ、ナイチンゲールで有名なクリミア半島が係争地だけに、第一次大戦やチェルノブイリを連想し、「第3次世界大戦」をほのめかしたのもわかる。わかるが、大義も正義もない金融戦争とすれば語るに落ちた。早々お引き取り願いたい。別の情報もある。
(中略)
箸にも棒にもかからない。4日午後、北朝鮮が短距離弾道ミサイル3発目を日本海に発射したというが、南北揃って金策といわれても仕方がない。5日、買い戻しが一巡し反落すると消耗戦。模様眺めが落ちだ。受け売りだが、国際金融資本がダッチロールになりながら持ちこたえているのは何故か。
(後略)
4日の日経平均69円高。大引け1万4721円。東証一部の出来高19億3100万株、売買代金1兆7700億円。3月限が90円安で寄り210円高の1万4840円引け。10年債利回り0.580%(+0.005%)。白けたままだ。4日入手したのが、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)。このほか、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)も見どころ。12日東証2部に上場予定の■■■■■■(****)初物買い。全国無料BSデジタルハイビジョンの触れ込みよし。世界シェアトップは、板金加工機械の■■■(****)、レーザー光源用非球面ガラスの■■■■(****)、LTE計測器の■■■■(****)、極低温ポンプの■■■■■(****)。いずれも大化けが見込まれる。仮説に過ぎないが中国共産党、北朝鮮、それに韓国の破綻も現実的になった。(了凡)