道理で誰も儲からない 首相ダボス講演後に釣瓶落とし (2014.02.26)
先物・裁定買いに反発。引け持ちこたえた。FRB頼みのNYダウに対し、日銀頼みの日経平均という印象。指数採用銘柄によるもので、半値戻し1万5100円にあと一歩。■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)4銘柄で80円持ち上げた。日米ともに薄商いで翌日見当がつかない様子。24日述べたように、売ると上がり買うと下がるようだ。日本の貿易収支が2、3月一段と悪化しそうなほか、年明け2件デフォルトが伝えられた中国の理財商品。今年前半償還期限を迎え、香港の大手銀が預金の引き出し制限を実施している。一方、IMFが1月にも公表予定といわれた韓国銀行のストレステスト。1行を除き外資系のせいか延期。韓国はIMFの警告に拘らず連日ウォン売り介入。外資準備積み上げに追われているが、来年2月100億ドル(日本20億ドル)のスワップが切れると火の車。民間債務も極限状態という。このため、
(中略)
23日1万5958円を高値に2月4日1万4008円まで12%釣瓶落とし。総論一点張りで構造改革に踏み込んでいないためだ。後日気になったのが、日本の首相専用機がロシアのソチで給油拒否。日露関係のもろさが出た。前後するが、国賓待遇といわれるオバマ大統領が進んで招待を受け入れない理由も気になる。20、21日を3、4月の予告編と述べたが、本番になってもちぐはぐの見込み。このため、
(後略)
その点、■■■■(****)の三角もち合いが魅力的。1月21日215円を高値に2月5日164円まで押し、現在半値戻し190円どころ。年明け出損ない倍返し270円。業績がいいだけに一皮むける。有力筋が虎視眈々という。
25日の日経平均213円高。大引け1万5051円。東証一部の出来高20億4100万株、売買代金1兆9800億円。3月限が140円高で寄り160円高の1万5000円引け。10年債利回り0.585%(-0.005%)。依然、債券が緊急避難先になっている。重複するが、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)が新規。■■■■(****)、■■■■■■■■(****)も逆張り。■■■■■(****)は3月1日の新製品発売が手掛かり。今、来期予想以上に伸びる。■■■■(****)、■■■(****)も出番待ち。G20、TPP、ウクライナ情勢など売っても買ってもモノにならず。混沌としてきた。2、3Q上方修正を織り込み上値にしこり。日銀の政策決定会合は3月10、11日と4月7、8日、及び30日がポイント。円ドル巻き戻しとの兼ね合いだが、追加緩和を迫られる筋書き。宮内庁が5、10月皇居の内部を一般公開する。 (了凡)
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