日本が戦場暴れ馬に 昨年12月量的緩和縮小が転機 (2014.02.17)
前週末安い。円安株高の巻き戻し。日経平均の日中変動幅435円。昨年10月2日以来、ボラティリティ・インデックス3%。年率16倍で48%にのぼり、今年後半如何に凄まじい相場かわかる。欧米の国際金融資本が既得権を守るための攻防。消去法で日本が戦場になった。具体的に日経平均が7日から12日まで643円上げ、13、14日で486円下げ75%失ったように、売り方のほか買い方も持ち出し。双方オケラになり来年化けて出る展開。辰巳天井、午尻下がり。未辛抱、申酉騒ぐ光景が浮かぶ。外資の先物・裁定取引によるもので、
(中略)
20世紀は1913年12月23日設立されたFRBに始まり、2013年12月18日(米国時間)FOMCの量的緩和縮小開始で幕を閉じたという。19世紀も1813年ナポレオン戦争が転機になった。日本では大阪冬・夏の陣や西南戦争に匹敵するもので、事実上2013、14年が21世紀と再三述べた。日経平均が年初から6週連続陰線を引き、並み外れた踊り場。10進法をベースに
(後略)
まさに暴れ馬。待機資金なしに回らない。13日がNISAの日で1月個人が1兆4270億円買い越したというが、年金同様半年、1年亀の歩み。しかし、上場企業が史上最強、個人金融資産も1600兆円といわれるだけに国内勢のパワーよし。万一1万3000円になろうと主力中心に跳ね返す。ちなみに、NY市場。リーマンショック後急上昇したが、出来高が10年前の半分にとどまり個人が大半手を引いた。現在、インサイダー情報をもとに胴元同士が壷を振っている状態。昨年12月18日に決まった緩和縮小が1、2、3月彼らの打撃になるのも当然。金融の稼ぎが頭打ちなら米軍維持も困難になる。2014、15年中国共産党、北朝鮮、韓国の破綻を仮説に検証を進めると色々なことがわかってきた。ソチ五輪後、サハリン2を手掛かりに■■■(****)はじめ、■■(****)、■■■(****)、■■(****)、■■■■(****)などロシア関連が緊急避難先。プーチンには3日天下説がよく似合う。
14日の日経平均221円安。大引け1万4313円。東証一部の出来高28億9700万株、売買代金2兆6500億円。3月限が20円高で寄り170円安の1万4330円引け。10年債利回り0.585%(-0.010%)。オプション・ミニSQ(1万4536円)にしても薄商いに違いない。ボトム圏と考えられる。紹介した中で、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)の健闘が光る。出来高、売買代金上位を見ても拡散。潮が引いている証拠。国内勢より外資の動転振りが目立つ。■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)買い下がり。業績がいいと思ったほど下がらない。■■■■(****)、■■■■■■■(****)然り。■■■■■■■(****)と■■■(****)が課題。iPSかSTAP細胞並みの材料があるだけにピークまでつき合えるかどうかだ。(了凡)
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