3、4月意外な高値 半年、1年後の受け皿づくり (2014.02.13)
祭日明けも高い。今年初めて日経平均3連騰。半値戻し1万5100円目前になった。前日NYダウ192ドル高を受けたもので、11日「QE3終了後も非常に緩和的な政策を維持する」と述べたイエレンFRB議長の議会証言が手掛かり。同日、米下院共和党議長が債務上限引き上げを無条件で認め、賛成220票(反対201票)で可決したのも支援材料。来年3月まで米国のデフォルトがなくなった。このほか、1月の中国貿易統計(輸出入)が予想を上回り、関連銘柄に買い戻しが入ったという。しかし、出来高、売買代金が物足りず、決算発表も峠を越しただけに手掛かり難。■■■■■(****)や■■■■(****)が大商いで息を吹き返したように、当分好決算、材料株が幕間を繋ぎそうだ。12日、米国の不如意についてフードスタンプ一部カット、シェールガスも限界とお伝えしたが、米財務省が1月末に昨年9月末と同様再び不渡りを出したという。ルー長官は臨時措置でもデフォルト回避に3週間が限度、2月27日以降政府支払いが困難になると述べた。このため、米銀の10行以上が15〜16日にかけて「非常演習」を行なうと発表。業務、取引に大幅な制限がつくといわれ、共和党28人が待ったなしで賛成に回った模様。やれやれだ。水面下の情報だが、英女王と米大統領が3、4月ローマ法王に面会予定という。一方、中国とロシアが
(中略)
半値戻しは全値戻しといわれ、3、4月意外な高値も考えられる。「アベノミクス」を手掛かりに延べ15兆円買い越した外資にとって逃げを打つ相場。売るために上げるとみられ、6日彼岸天井で大幅高と述べた。半年、1年後に日経平均先物のストップ安も考えられ、手持ち半分利食い千人力。最高益更新、増配が予想される■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)など逆にストップ安で買える。日本企業はリーマンショックをこなし世界最強。現預金だけで250兆円といわれ、国が倒産しても勝ち残る見込み。半分鍋に入れたら箪笥預金も悪くない。
12日の日経平均81円高。大引け1万4800円。東証一部の出来高23億4200万株、売買代金2兆3700億円。3月限が100円高で寄り40円高の1万4770円引け。10年債利回り0.610%(+0.010%)。先物・裁定取引のリバウンド約1000円が目安になる。12日のハイライトが■■■■(****)。昨年11月11日に続く上方修正。3Q累計受注高87億円(36%増)に急増。通期19%増収、営業利益4.2倍、経常利益2.4倍、純益91%増に見直した。2円復元し5円配当に戻す。307円で引けたが、1株当たり純資産(前期末464円)を抜くとみられる。倍返し460円でも控え目な印象。これからだ。■■■■■(****)のほか■■■(****)、■■■■(****)も確り。ソチ五輪後、■■■(****)を目玉に■■(****)、■■■(****)、■■(****)、■■■■(****)も気になる。(了凡)
【記念サービスのご案内】
2月から当サイト五年目。通算1000号目前です。直近、耳寄りな銘柄を紹介しています。</a><br />
そこでアンコール伊勢町を全文読みたいとのご要望にお応えし、2月申し込みの方に限り1年1万円、半年5000円でご提供します。</a><br />
お申込みはサイト右上の購読欄リンクから。是非、ご活用下さい。