証券ビュー

アンコール伊勢町

前例のないプログラム 大回り3年、偏に適応あるのみ (2013.12.10)

週明けも高い。主力中心に買い戻しが入り日経平均高値引け。ドル103円、ユーロ141円台の円安が支援材料になった。前週末雇用統計発表を好感したNYダウ198ドル高の煽り。先物・オプション取引主導でピンとこない。雇用統計改善を手掛かりに量的緩和縮小を好感したというが、同統計悪化にも量的緩和継続を囃して買われ釈然としない。昨年11月以来、円安株高の方程式が定着。2年目に入り秘密保護法、TPP、中国の防空識別圏拡大など補強材料。米副大統領の日中韓歴訪から日本取り込みが米国延命に不可欠とみられる。11月にIMF経済フォーラムでサマーズ元財務長官(59)が

(中略)

現在、先物が12月限、来年3月限も同水準。1、2月決定的な材料が出るとみられる。これまで円ドル1円の円安で日経平均300円といわれ、105円で1万6000円、111円なら1万8000円レベル。米華字メディア多維新聞が、

(後略)

いい悪いを別にして、米国が日本を必要としており賽は投げられた。このため、偏に適応あるのみ。1、2月緒戦に当たる。
 9日の日経平均350円高。大引け1万5650円。東証一部の出来高21億1400万株、売買代金1兆9700億円。12月限が290円高で寄り340円高の1万5650円引け。10年債利回り0.660%(-0.100%)。盛り上がりに欠ける。重複するが、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■■■(****)が新規。お目当ての■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)が堅調。■■■■(****)、■■■■■■■■(****)のように物足りないうちが華。■■■(****)が■■■■■■(****)と肝細胞がんワクチン治験を始めると発表したものの鳴かず飛ばず。■■■■■■■(****)も出番待ち。■■■■(****)、■■■■■■■(****)然り。否応なく出番がやってくる。米国は景気対策を実行できる立場にない。オバマ政権は予算の強制削減により借金の返済に追われているのが現状という。しかし、莫迦にするとやられる。(了凡)