次第に日本贔屓の株高 来年4月の日米首脳会談で弾み (2013.11.22)
前日NYダウ66ドル安にひきかえ高い。寄り後、財務省が11月第2週外資の買い越し1兆2949億円、過去2番目の規模と発表し先物、裁定取引の現物が急反発。引けも締まった。日経平均をTOPIXで割ったNT倍率12.32。2000年8月以来最高という。一方、ワシントン外電で米大統領の来年4月訪日が伝えられ、ケネディ大統領暗殺50年(22日)を前に日本贔屓の株高。20日お伝えした9月6日の米ロ合意が次第に効いてきた。15日駐日大使に着任したキャロライン(55)も一役買っている。首相(59)の運勢が来年いいだけに、4月に日米首脳会談が決まれば株高に弾み。金先物1000ドル割れもこなす見通し。同会談のきっかけが9月6日ロシアのG20。米大統領は東南アジア歴訪にも意欲を見せ、10月のデフォルト危機でAPEC、TPP欠席の負い目を晴らす意向。日本が2月に続き9月にも50兆円米国債引き受けに合意したといわれ、欧米やロシアも乗ってきた。中国と韓国が圏外に置かれ、中国包囲網のガイドライン。フランスのドゴールやパナマのトリホス大統領のように、米国に逆らうと途方もないツケが回ってくる。前日述べた秘密保護法が通る前にお伝えしたい。
(中略)
道理でプーチン(61)が元気。天狗になった印象。ロシアでも、ドルによる金融支配がもうすぐ破綻。これに伴い世界恐慌に突入すると吹き込んでいるが、ルーブルを導入した国だけ生き残ると手前ミソ。せいぜい3日天下の浅知恵もうかがえる。2014年から新世紀。1、2月にかけて検証する価値十分と述べた。書き出しで外資の買い越し過去2番目とお伝えしたが、個人の売り残しが1兆1526億円(前週775億円)に拡大し3週連続。賢明というか冷静である。このため、1、2月モノにすると前途洋々。半値戻しが視野に入る。5月高値を抜いたものから走り出した。
20日の日経平均289円高。大引け1万5365円。東証一部の出来高25億2000万株、売買代金2兆3400億円。12月物が100円高で寄り320円高の1万5420円引け。10年債利回り0.625%(+0.015%)。国内勢が売り越しのうちは高い。前日述べた■■■■■■■■■■■(****)、■■■■(****)のほか■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■(****)が新規。外資は先物、裁定によるインデックス商い。国内勢は材料株に収斂する場面。来年1、2月に向けカウントダウンに入る。月末ヘッジファンドの化粧が見ものだ。■■■(****)の経過良好。191円カイからジャンプしそうだ。■■■■(****)、■■■■■■■■(****)よし。■■■■■■■(****)、■■■■(****)出番待ち。■■■(****)、■■■■■■■(****)然り。以前紹介した■■■(****)が魅力的になった。(了凡)