2014年から新世紀 1、2月にかけ検証の価値十分 (2013.11.21)
買い一巡後もみ合い。引け甘くなった。14、15日三角もち合い放れの矢先で物足りない。前週日経平均1079円高に対し、今週3日計88円安。見方にもよるが確りだ。10月の貿易統計1兆907億円の赤字。10月最大で16ヵ月連続赤字という。しかし、円安と原油・天然ガスの持ち出しが主因。ワシントンで講演したFRB議長も年内の緩和縮小を修正し出口撤回。21日のFOMC要旨、日銀総裁会見にしても事実上現行のまま。18日カール・アイカーン(77)の警告を受け入れながら暮れ、年明けジリ高とみられる。来年1月15日(米国の暫定予算期限)が納会、2月7日(同債務上限引き上げ期限)を発会と考えてもいい。新世紀が19、20世紀同様14年にやってくると述べた。仮説に過ぎないが検証の価値十分。2度あることは3度ある。このため、
(中略)
20日述べた9月6日の米ロ合意が事実なら、消費税引き上げと抱き合わせの東京五輪も追い風。2014、15年日経平均半値戻しの後、20年にかけて2、3段上げ。全値戻し3万8915円も視野に入る。リーマンショックから5年、駄目押しの東日本大震災、止めの超円高を乗り越えた製造業がリード。五輪、リニアを手掛かりに内需拡大も見どころ。今回の三角もち合い放れにはそれなりの意味がある。気になるのが秘密保護法案の行方。例えば、簡易ホームページで時事評論を開陳。ブログに記事を継続して掲載しているケースが同法案の規定に該当する場合があるという。自民党が衆参院を独占し民主主義の機能不全、大政翼賛会や治安維持法の再来を心配する声もあるが、できるだけ事実、真相をお伝えしたい。目的が株式投資に過ぎないためだ。サンフランシスコ講和条約が英語、フランス語、スペイン語で書かれ、和訳では独立したといわれた日本が自立にとどまり、世界で台湾並みの属国といわれたことに起因する。2013年に戦争屋、銀行屋の時代が終わり、
(後略)
20日の日経平均50円安。大引け1万5076円の引け。東証一部の出来高21億7800万株、売買代金1兆7600億円。12月物が30円高で寄り50円安の1万5100円引け。10年債利回り0.610%(-0.005%)。米ドル100円の攻防、4年ぶりユーロ135円の円安。株、債券、為替も越年繰り延べの印象。1、2月決戦とみられる。20日入手したのがネット関連の■■■■■■■■■■■■■■■■(****)と■■■■(****)。前者が広告大手の一角なら後者はスマホ向けゲームで世界一を目指すという。重複するが、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)が新規。■■■■■■■(****)、■■■(****)は来年の助走。需給が好転し期待をもてる。■■■■■■(****)と■■■■■(****)が相当なスケール。目立たないが■■■■(****)も気になるところ。来年1、2月までいくとわかる。前日述べたように、9月6日様変わりした模様である。(了凡)