金融相場第2幕の印象 5月高値を抜いたものがリード (2013.11.19)
14、15日三角もち合い放れ。日経平均が高い。米国債購入を促す陽動作戦とみられ、出来レースが始まった。前日最高値を更新したNYダウが口火。CME、日経平均先物につけろ買い。公聴会前に出た次期FRB議長の証言原稿、緩和縮小に慎重な翌日の声明が後押しした。5月23日から玉整理に入り、需給関係をもとに11月以降来年の相場と述べた。15日に■■■■(****) 、■■■■■(****) 、■■■■■■(****) も売買代金上位に入り、なるほど金融相場第2幕の印象。実質的な年明け、21世紀を来年1、2月に持ち越した仮説を検証するところ。イエレン女史(67)がこれまで一連の緩和を正しいと信じて疑わないだけに気になる。受け売りだが、株や不動産の値上がりは経済の回復でなく、緩和した分通貨の価値が下がっているため。可処分所得は一向に増えず犠牲になっているわけだ。米国でも08年から延べ3度にわたる大規模な緩和政策を間違いの繰り返しと糾弾。女史に対し「米国を潰す女」と非難する声もあがった。日経平均が9、10月の戻り高値1万4799円、7月の同1万4953円を抜いたことは事実。だからといって、
(中略)
15日■■■■■■■(****) 、■■■■(****) を紹介したのも5月のしこりがないため。双方とも上方修正しておりひと相場ある。前者は05年暴騰しているだけに、後者の方がスケール大。冷静、丁寧に進むほかない。■■■(****) も5月高値と一線を画し有望。15日■■■■(****) を1.5%取得し、動画サービス事業に一歩踏み出した。来年2月から長大の上昇運と出ている。フィリピンのレイテ島が台風30号で被害甚大。米軍、自衛隊、英国も空母を派遣し支援表明。フィリピンと領有権係争中の中国が人道支援にとどまり関係悪化が伝えられる。一方、プーチン率いるロシア。14日、下院の国家会議でロシア領内のドル流通、保管を禁止する法案を審議開始。米国の債務問題が
(後略)
15日の日経平均289円高。大引け1万5165円。5月22日以来の水準になった。出来高32億株、売買代金2兆8800億円。12月物が240円高で寄り350円高の1万5170円引け。10年債利回り0.630%(+0.035%)。ドル100円、ユーロ134円台の円安。ミニ5.22の感触である。重複するが、■■■■■(****) 、■■■■(****) 、■■■■■■■■(****) 、■■(****) が新規。5月高値を抜いたものが主力。日経平均もそうで、抜けないと戻り売り。つまり、■■■■■■(****) や■■■■■■■(****) の方が■■■■■■(****) よりマシ。 ■■■■■■■■(****) の方が■■■■(****) より馬力がある。■■■■■■■(****) 、■■■(****) 、■■■■■■(****) は暫く出番待ち。今年を初動に3年がかりで大化けが見込まれる。来年から100年、平和な世紀を先取りするものだ。(了凡)