証券ビュー

アンコール伊勢町

最後の砦になった日本 終わってから米国の死闘始まる (2013.10.29)

週明け堅調。後場一段高。買い戻しが広がった。NY株高、円安、中国の利上げ観測後退が主因。インデックス中心の商い。先物、裁定買いが目立つ。三角もち合いに変わりない。外資の持ち高調整が続くとみられ、国内勢の大半模様眺め。■■■■(****)をはじめ主力の好決算発表が手掛かり。薄商いで盛り上がりに欠ける。外資は日本の再生、復活を目指す金融、財政、成長戦略3本の矢。東京五輪、リニアなど無関係。アベノミクスと一線を画し売り抜け、買い戻し、鞘抜きによるもの。225、TOPIXなど流動性のある大型株に特化している。この点、前週末S&P500種が最高値を更新。日経平均、TOPIXも追随するとみられ、80年代のバブル期と明らかに違う。11月5日空売り規制が緩和されるが、外資のオハコだけに3連休明け要注意。緩和後、前営業日の終値に対し10%以上安くなったものに限り、その日と翌営業日の空売りを禁止するという。前週述べたように暮れ、年明け米国でフォルト危機再燃、NY金先物1000ドル割れが予想されるだけに気になるところだ。イランの

(中略)

これまで100年の既得権を守るため旧勢力の死闘が予想される。一例が戦争屋最後の砦といわれる日本、TPPの顛末。鳩山前首相が日米構造協議で彼らの要求を拒否してから拍車がかかった。ジャパンハンドラーといわれるジョセフ・ナイ(75=ハーバード大教授)が25日、東京国際大で「尖閣と竹島は国際司法裁判所に提訴を」ともっともらしく日本に指南したのも自分たちの権益を守るためと考えられる。

(後略)

が予想される。円ドル90円台前半とみた。87年ブラックマンデー、53年のスターリン暴落まで紹介し待機しているわけだ。
 28日の日経平均307円高。大引け1万4396円。東証一部の出来高23億2100万株、売買代金1兆7100億円。12月物が150円高で寄り250円高の1万4370円引け。10年債利回り0.615%(+0.005%)。もち合い圏内の動きだ。■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)が新規。大型で■■■■■(****)、■■■■(****)が出遅れ。■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■(****)強気。■■■■(****)が300円引け。360円カイに近づいた。■■■■■■■(****)変わらず。カジノ法案が五輪開催を追い風に今国会提出される見込み。■■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■(****)も水準訂正が見込まれる。■■■■■■■(****)、■■■(****)出番待ち。揉めばもむほど大きい。アベノミクスは株高幻想といわれるが暮れ、年明け次第で流れが変わる。(了凡)