証券ビュー

アンコール伊勢町

やむなく三角持ち合い   来年1、2月も事実上先送り    (2013.10.23)

終日もみ合い。閑散、小動き。持ち高調整売りが目立つ。22日の米雇用統計発表待ちなど言い訳。逆張りも困難という。17日デフォルト回避を受け、来年1月15日まで暫定予算確保、2月7日を期限に債務上限引き上げの規定が重し。やむなく三角もち合いに入った。再三再四妥協、決着を織り込むもので大半見送り。次回も

(中略)

昨年11月から小回り3ヵ月、5月高値をベースに今年も11月がポイント。米国の財政問題がこじれ、来年1、2月に持ち越した。9月にシリア空爆が棚上げされる一方、財政支出にもブレーキがかかり、戦争屋と銀行屋による軍事、金融力に歯止め。15日付ワシントンポストの世論調査によると、債務上限引き上げ賛成51%に対し反対23%。デフォルトも辞さない構えだ。軍事介入にも批判が多く、武力・拝金による20世紀型欧米支配の延長に限界がきた。21日述べたように、米国の財政問題を通じてFRB、アベノミクス、TPPなどから繰りが明らかになり、次第に先送りできなくなるところがミソ。21日、原発汚染、放射線漏れを遮蔽するため、

(後略)

5月にFRBが量的緩和縮小を表明し5ヵ月。来年1、2月もやり繰り持ち越しとみられ株高が生命線。政府と中央銀行が世界レベルで市場と一蓮托生になった。前世紀の既得権勢力にとってなり振り構わずの状態。戦後受験戦争に勝ち抜いた東大閥も国を回せない。第2、第3の■■■■■(****)が焦点。特区が生まれ規制緩和をモノにすると流れが変わる。

 22日の日経平均19円高。大引け1万4713円。東証一部の出来高21億7200万株、売買代金1兆4800億円。12月物が10円安で寄り1万4710円変わらず。10年債利回り0.615%(-0.005%)。死んだフリのままだ。新規に■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)を入手。暫く見守るところ。個別に■■■■■■■(****)、■■■■(****)が賑わった程度。上も下もつかえ窮屈なもみ合い。伊勢と出雲の遷宮が重なり、日本の神々が動き出したという。7月に四国沖の海底から深海魚がたくさん網にかかり、同時にプレートが1週間で4センチ以上移動した模様。地震関連の情報とみられ、10月に頻繁な大型台風の北上も「意図的」なもの。彼岸過ぎの真夏日にほとほと驚いた。ロシア、国民経済アカデミーのウラジーミル・ナザロフは、今後数年間でドルが基軸通貨の座を追われることはないという。しかし、有力な国によるスワップ本位制も伝えられ、来年デフォルト危機再来。世界中フルイにかかる。(了凡)