嵩上げ念頭に逆張り 万一デフォルトにも日本見直し (2013.10.13)
前週末高い。8日から11まで円買い、ドル売り持ち高解消の動き。半信半疑で引けた。11日SQ値1万4349円。3連休明け、17日に債務上限引き上げ最終期限を控え、土壇場合意を見越したもの。NYダウも111ドル高で引けた。10月後半満期になる短期米国債利回り急騰がきっかけのようだ。24日から11月15日まで4410億ドルの短期国債が満期になる見込み。通常全額借り換えだが、売れ残ると政府が現金で償還。上限引き上げに成功しても信用低下により利払いが増加。デフォルトも考えられる。
(中略)
政策はおろか学説、体験すら及ばない米国のデフォルトを前に何ができるか。欧米は、事実上サブプライム、南欧バブルで破綻した。建国来のバブル崩壊に直面し、曲がりなりに自分たちの責任で処理してきたのは日本だけだ。なりわいは勿論、相場の上でも大回り3年をモノにできる。それには頼りになり期待にこたえる会社と組むこと。再三述べた■■■■■■■(****)。天皇・皇后が震災見舞いを兼ねて大船渡工場を視察され奮い立った。半値戻し670円をつけた後、全値戻し1250円が見込まれる。9月30日下方修正した■■■■(****)もよし。セメントが好調で切り返す。やがて半値戻し550円、全値戻し1010円の見通し。五輪、リニアがカウントダウンに入った。
11日の日経平均210円高。大引け1万4404円。東証一部の出来高24億7700万株、売買代金2兆2700億円。12月物が110円高で寄り210円高の1万4410円引け。10年債利回り0.650%変わらず。17日、月末の絶対期限を巡り2、3転すると述べた。基本的に強気だが、予想以上の円高に注意。ゴールドマン、クレディ・スイスが金先物1000ドル割れを狙っている。FRBのRはリザーブ。金準備のことである。■■■■■■■(****)、■■■(****)は悪目買い。■■■■■■(****)を主力に■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)も1000ドル割れ待ち。年明け紹介した■■■■■(****)よし。■■■(****)が出遅れ。ともに五輪で大化けしそうだ。このほか■■■■■■(****)と■■■■(****)に見どころ。3連休明けから大荒れ。嵩上げを念頭に逆張りだ。(了凡)