証券ビュー

アンコール伊勢町

土壇場までもつれる 10月か暮れ、年明けガス抜き (2013.10.02)

寄り前、日銀短観による9月の大企業・製造業DIプラス12、リーマン前回復が伝えられ反発。11時過ぎロイターが米政府機関閉鎖後退を流したものの、午後予算不成立が確実となり一部閉鎖が決まった。この日、首相は満を持して消費税引き上げ(来年4月から8%)を発表。買い戻しが一巡すると小高く引けた。15日から臨時国会(会期12月上旬)だが、17日債務上限引き上げ最終期限を控え弱もち合い。一喜一憂、強弱相殺の消耗戦。三連休明け、外資のショート、売りポジションが決まるかどうか。9月30日、ホワイトハウスが大統領独断で引き上げを否定しただけに土壇場までもつれそうだ。迷惑千万だがやむを得ない。次のシナリオがあるというが、

(中略)

前例の後追い。日本の不良債権が200兆円といわれる一方、デリバティブ、レバレッジの欧米底なし。表に出ているだけで推計それぞれ300兆円。欧州もドイツの累積黒字が加盟国の赤字と見合うだけにおのずと危機再燃。要するに、5年たっても不良債権を償却できず、「中央銀行」が金融機関向け振り込みで急場をしのいでいる。ITバブル崩壊に伴う9.11、東日本大震災3.11、尖閣領有を巡る昨年9.11など戦争屋、銀行屋による踏み倒し作戦がシリア内戦国連管理によって行き詰まった。英米仏による直接介入が困難としても巻き返し。いかに国連決議を破るか必死で考えているという。このため、外資は先送り一辺倒。国内勢よりしつこい。10月か暮れ、年明けガス抜きが予想される。前日述べた9兆円の待機資金、NISA設定に伴う新規口座で吸収できるはずだ。
 1日の日経平均28円高。大引け1万4484円。東証一部の出来高27億9400万株、売買代金1兆9200億円。12月物が50円高で寄り20円高の1万4510円引け。10年債利回り0.660%(-0.020%)。比較的堅調な印象。■■■■■(****)、■■■■(****)が目玉。大手の建設、不動産も押しが浅い。■■■■■■■(****)が

(後略)

吸い上げ、一巡すると半値戻し670円。全値戻し1250円も考えられる。重複するが、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)を入手。■■■■(****)が締まってきた。■■■(****)、■■■■■■■(****)も切り返す。■■■■(****)は並み外れた相場。浮動玉35%が回転。一部信用残に吸収された。(了凡)