証券ビュー

アンコール伊勢町

10月15、17日が転機 今回も土壇場決着のポジション (2013.09.30)

前週末一服。円高に振れ見送られた。ポジション調整とみられ、前日急伸した先物の反動。9月末ドレッシング、月替わりに日銀短観を控え比較的堅調。高ぶらず冷静、丁寧なら問題ない。27日、年初来高値を更新した■■■■■(****)が典型。1Q黒字転換した矢先、2Q上方修正が見込まれるためだ。■■■(****)然り。地味だが■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)など9月からリニア開業先取り。新鮮かつ健全な材料で期待をもてる。シリア攻撃を匂わせ、期限ぎりぎり債務上限問題でもめる米国と雲泥の差。NYダウが6日ぶりに反発したが買い戻し。週末反落している。外資はショート、売りポジションで稼ぐといわれ、今回も土壇場決着のポジション。10月15日の臨時国会開催、同17日債務問題期限が転機。週明けから予想される材料を片っ端に織り込みそうだ。消費増税、法人減税、年金積立金管理運用(GPIF)など売りとも

(中略)           

ダイヤモンドを操るデビアス二つの大企業を束ね、石油ドル本位制の終焉に備えているそうだ。21世紀がアフリカの時代といわれ一理あるが、2030〜50年まで20世紀の既得権が尾を引きそうで御生憎さま。それより、新たに金融危機が発生したら誰が公的資金を投入するか問題。FRB、ECB、日銀も顔色なし。リーマンショックから5年で総資産合計ゆうに3倍以上。万一の場合、誰も助けることができなくなった。このため、冷静、丁寧に進むほかない。幸い日本が20年デフレから抜け出す構え。昨年11月の円安株高から1年足らず。2014、15年半値戻し。五輪、リニアを視野に■■(****)で1050円、■■■■■■■(****)でも670円と述べた。日経平均が2万円大台を回復すると年金、医療、介護など資金繰り好転が予想以上。税収も相当増える見通し。日本の株高は、もともと米国が取って置きのプログラムを自分たちのために実行したもの。われわれは、今年も含め来年、再来年彼らに負けると考えにくい
 27日の日経平均39円安。大引け1万4760円。東証一部の

(後略)

高値を更新しそうだ。(了凡)