アク抜けすると嵩上げ NYダウ、日経平均も大台替え (2013.09.20)
(前略)
米国は株高なしに経済が回らず、以前からNYダウ2万ドル説が流れていることも事実。昨年11月衆院解散、12月総選挙を通じて日本の資金を必要としており、日経平均2万円大台替えも視野に入った。米大統領が国連調査団の報告前にシリア空爆を強行しようとし、報告書に誰が化学兵器を使ったか肝腎な点が抜けている点。米軍系の新聞ミニタリーサービスによれば、兵士の75%がシリア攻撃に反対し、80%国益にならないと考えている事実。米軍が大統領声明によらず反対したのは前代未聞という。イスラエルが国家存続を実現する上で中東和平が不可欠といわれ、戦争屋の武器在庫が8月から溢れ返っている事態。イラクやアフガン、9.11のネタが割れ開戦にストップがかかった。こうなると、否応なく日本の出番。
(後略)
19日の日経平均260円高。大引け1万4766円。東証一部の出来高37億4800万株、売買代金2兆4100億円。12月物が200円高で寄り250円高の1万4680円引け。10年債利回り0.670%(-0.035%)。堰を切ったような快感がうかがえる。打ち返しも当然だが、米国と日本の株高により新興国の資金繰りも改善。予想外の上げにつながる。■■■(****)が高値引け。ストックオプション行使価格の調整、第3者割当の発行株式数確定のIRが出た。今後材料続出の見込み。■■■■■■■(****)も材料に事欠かず。創薬、M&Aを手掛かりに連結売上高500億円も考えられるという。■■■■(****)は倍返し。247円カイから本格化。320円でも収まるまい。■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■(****)を入手。■■■■■■■■■■■■(****)もいいという。19日の引け味は生唾ものだ。(了凡)