9、10月アク抜け待ち 効いたゴールドマンの前触れ (2013.09.19)
前日のCME120円高を受けて反発。先物、裁定買いに値嵩が高い。主力中心に持ち直した。日本時間19日、再三織り込んだFOMCの緩和縮小に伴う買い戻しを見越したもの。五輪関連の人気一巡に拘らず意外に堅調。ゴールドマンの金下落、1000ドル割れアナウンスが効いた。8月後半から9月6日の米雇用統計発表、7日五輪開催地決定、18日緩和縮小まで消化。来週明け独総選挙、FRB次期議長選出、そして米連邦債務上限引き上げをこなしやれやれ。9、10月アク抜け待ちと述べた。
(中略)
批判もあるが、東京五輪の経済誘発効果表向き3兆円が実質倍、3倍の規模といわれ、■■■■(****)のリニア関連同10兆7000億円(三菱UFJリサーチ試算)と重なることも事実。女神か罠といわれる東京五輪招致。現政権は今後3年選挙なしで運営されるが、その後2020年まで少なくとも衆参3回の選挙が予想され、現体制が7年続くわけではない。
(後略)
18日の日経平均193円高。大引け1万4505円。東証一部の出来高30億8900万株、売買代金2兆円。12月物が70円高で寄り150円高の1万4430円引け。10年債利回り0.705%(-0.005%)。思ったより緊迫している。重複するが、18日入手したのが■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■(****)、■■■■(****)。配当落ちを勘案し攻めるのも一法。消費税引き上げを念頭に見切り発車も考えられる。■■■(****)、は払い込みが終わり堅調。10月1日から1株が500株に分割され割安感。IR攻勢が予想される。■■■■■■■(****)が18日IRをリリース。かずさDNA研究所と遺伝子変異パネル共同研究を発表。■■■(****)も頻りに動いている。10月7、8日バリ島のAPECでTPP。同中旬以降、米国のデフォルト祭りが見ものという。(了凡)