大手ゼネコンも半値戻し 10月にかけて窓埋め拾い倍返し (2013.09.12)
五輪人気が一服。先駆したものから反落した。後場円安を手掛かりに輸出関連も買われたが、引けにかけて利食い急ぎ。SQ,FOMCに備える動きだ。一口でいえば、大手ゼネコン三空の窓埋め。後日2、3回戦。やがて決勝も考えられる。89年をバブルの頂点に24年の眠りから覚めたような印象。■■■■(****)の場合、8日五輪決定を受けわずか3日で5億7700万株の出来高。発行済み株数の半分に相当し強力な初動。大手ゼネコンは2027、45年のリニア開業にも絡むだけに予想以上のスケジュール。少なくても、89年の1990円を上場来高値に押しの半値戻し。1050円まで読める。同様に■■■■■■■(****)も379円カイから大相場入り。国内トップのほか海外売上高が2割を占めインフラ関連需要旺盛。このため、89年の1250円を上場来高値に半値戻し。670円まで戻す。前日述べた9、10月正念場こなす。何が起きても日経平均半値戻しを噛み砕いたもの。10月にかけて窓埋めを拾えばよし。その後、押しの倍返しが予想される。騰落レシオ、回転日数、移動平均乖離など相場の過熱感を云々しても始まらない。5月23日の東証一部出来高76億株、短中長期総合乖離度80%をピークに判断。戦後初めて株のブームといわれた朝鮮動乱特需。1953年3月の90%以来60年ぶり。当時、直後のスターリン暴落で日経平均が40%下がっただけに気が揉める。その後半年で全値戻し翌年2番底。シリアの緊張が後退し、東京五輪を好感しているものの、来週から10月にかけて揺り戻し。この儘収まると考えにくい。証券会社の口座に9兆円待機資金があるといわれるが、株をはじめ債券、金・原油先物、為替も方向感が乏しい。シリア攻撃が戦争屋、銀行屋といわれる国際金融資本の在庫調整、資金繰りに起因。8月限界と伝えられただけに10月にかけてガス抜き。先物の仕掛けが予想される。来週FOMCの緩和縮小、10月中旬の米債務上限引き上げを巡り揺さ振りがかかりそうだ。表向き日本の一人勝ちに見えるが、裏や水面下でゆすり、たかり。欧米や中国、韓国の嫌がらせ。徹頭徹尾、震災復興、五輪成功に向け持ち場、持ち場で努力するほかない。幸い昨年11月から円安。今年9月には五輪招致が決まり、10月に消費税引き上げが決まると再び買い戻し。5月23日の日経平均1万5942円を抜くことも考えられる。7月19日1万4953円まで半値戻しただけに全値戻し。出来高76億株を突破すればしめたものだ。
11日の日経平均1円高。大引け1万4425円。東証一部の出来高34億4300万株、売買代金2兆2500億円。9月物が110円高で寄り40円高の1万4440円引け。10年債利回り0.730%(+0.000%)。収斂してきた。■■■(****)、■■■■■■■(****)が反発したほか■■■■(****)、■■■■■■■(****)確り。■■■■■■(****)、■■■■■■(****)も健闘している。重複するが、11日に■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)を入手。半値戻しに舵を切った。米国で大統領支持率43.5%(不支持51.1%)にダウン。世論が大手メディアを信じなくなったという。12日のX新聞に出る書籍広告、10月4日Y新聞にも掲載される由。革命的な内容という。17日から再びおつき合い願います。(了凡)