行きつ戻りつ呉越同舟 アベノミクスの出口見つける (2013.08.05)
(前略)
田中宇(さかい・52)いわく、行きつ戻りつの世界情勢。イントロによると、世界には米国の覇権が崩壊するのを嫌がっている国が多い。EUやBRICsは大国だが、米国の覇権の一部を肩代わりするほど強気でない。米国サイドでは、投機筋がEUでユーロ危機、BRICsに資金を入れたり出したり「金融兵器」で多極化を妨害している。世界は長期的に多極化に向かっていると考えられるが、短・中期的には全体行きつ戻りつの状態という。本音に近いので紹介したが、
(中略)
つまり、適応あるのみ。今やどんな政策、学説、体験も通用しない。持ち場、持ち場で情勢変化を吸収し、アベノミクスの出口を見つけること。日経平均によると、7月23日述べたように2014、15年にかけて2万3000円が目安。バブルのピーク89年12月の3万8915円から、09年3月7054円をボトムに82%下げた鞘の半値戻し。昨年2月円高が40年で反転し、11月から本格的な修正に入ったのと重なるもの。コンピュータが京のレベルでフル回転し、時代に歯止めがかからなくなった。しかし、
(後略)
2日の日経平均460円高。1万4466円の高値引け。東証一部の出来高26億8600万株、売買代金2兆3100億円。9月物が140円高で寄り430円高の1万4480円引け。一転ドル98円、ユーロ131円台の円高。10年債利回り0.805%(+0.015%)。7月31日、1万5000円のコールが人気と述べたが微妙なところ。重複するが、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)を入手。戻りを捉えると自信がつきそうだ。真水でいい銘柄が見つかると面白い。(了凡)
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