天秤に掛け幕間の印象　現状を維持できれば御の字 （2013.07.25）

シカゴ先物安を受けて反落。引けにかけて下げ渋った。円安、債券高と天秤に掛け幕間の印象。手詰まりに変わりない。NYでアップル、東京では■■■■(****)が4〜6月期予想以上。関連で■■■■(****)、■■■■(****)が買われたものの後続なし。25日発表予定に限ると、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)が注目される。反転8ヵ月、金融と財政が総論なら成長戦略は各論。参院選後予想される第4、5の矢に相当し政策関連シフト。

(中略)

参院選を総括すると、福島の有権者が図星。原発をやめるといわない自民党は全く理解できないが、民主党に対する信頼も失われた。経済一辺倒の首相から被災地の視界が消えているような気がする。しかし、政権を持つ自民党に頼るしかない。これ以上時間を無駄に過ごしたくないという。切羽詰まったものだ。このため、

(後略)

マッキンゼー調査によると、GDPに対し負債の割合が減少しているのは米国、オーストラリア、韓国の三つ。経済が再び成長軌道に乗る国は一つもないという。現状を維持できれば御の字。日本の場合、人口減と高齢化が急ピッチ。先進国で一番不安な国という。参院選が終わった今、株高のよりどころが日銀の異次元緩和、2015年秋の郵政上場では情けない。
24日の日経平均47円安。大引け1万4731円。東証一部の出来高21億1800万株、売買代金2兆円と薄商い。9月物が60円安で寄り50円安の1万4730円引け。10年債利回り0.770％（-0.005％）。売りも買いも回転が利かず、夏枯れ目前になっている。主力の■■■(****)、■■■■■■■(****)、4〜6月期最高と伝えられた■■■■■■(****)然り。■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)も相場の体をなしていない。26日発表予定では■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)が楽しみ。重複するが、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)が新規。■■■■■■(****)は8月2日発表の予定。買い下がりだ。10、20年後先進国の力が確実に弱まり、日本の国力がじり貧なのが気になる。（了凡）