閑散に売りなし底堅い 参院選終わっても日本が主人公 (2013.07.05)
四六時中閑散。小甘いまま引けた。前日述べたNY休場、米雇用統計、FOMC議事録、17~18日FRB議長証言など言い訳。手掛かり難に陥った。エジプト、ポルトガル情勢が代弁するもので円安一服。前日、日経平均が半値戻しの1万4200円に迫り換金売りも出た。しかし、■■■■■■■(****)が11月に予想される指数採用を見越し続伸。3200円で引けたのが支援材料。ものにもよるが、3分の2、全値戻しも考えられる。2日に962円をつけた■■■■■■(****)、1日半値戻し2590円を突破した■■■■■■■(****)でも明らか。
(中略)
受け売りだが、ウォール街の現実を紹介する。成功するものはごく僅か。上げ相場で稼ぐのは沢山いるが、普通の時はなかなか大変。下げ相場になるときつく、大半つまみ出される。生き残るには貫徹、粘るのが不可欠。同時に重要なのが判断力。成功するには好奇心の強い人間でなくてはならない。サイを振ってどんな目が出るか誰にも分からない。さらに、懐疑的でなければならない。聞いたことは誤りが殆どで事実を曲解していたりする。政府、企業、個人であれ同じ。鵜呑みにしてはいけない。100人同じ部屋で同じ情報を同時に聞いたとしても、部屋を出て正しい判断をするのは僅か3、4%。「幸運に恵まれるのは準備万端整えている人だけ」(ルイ・パスツール)という。さらに、中国人が「富は3代続かず」というように、米国でも、ぼろきれみたいな貧乏人が大金持ちになり、またぼろきれになる言い回しがある。家族の誰が成功して金持ちになっても孫かひ孫に極貧。国や企業にも当て嵌まる。エジプトやローマ、スペインやイギリスもそうで、今の米国でも現実に起きた。
4日の日経平均36円安。大引け1万4018円。東証一部の出来高24億株、売買代金1兆9200億円。9月物が40円安で寄り30円安の1万3990円引け。10年債利回り0.855%(-0.025%)と上げ一服。NY休場明け、米雇用統計にも心配無用。マザーズの下げが追い証を呼んだだけに来週、再来週意外に戻す見込み。世界の金融は参院選が終わっても日本が主人公。11月にかけて次の相場が顔を出す見通し。外資はロスチャイルド系がロックフェラー系を追い詰めている模様で、
(中略)
■■■■(****)を再び検討。このほか有力なものを幾つか入手した。(了凡)