7月逃げを打つ場面 8、9月欧州危機に備えよ (2013.07.01)
前週末高い。27、28日先物に仕掛けが入り闇雲にお化粧買い。5、6月陰線濃厚の日経平均をわずか2日で陽線にした。ヘッジファンドや投資銀の決算が主因。海外でも見られたという。国内は4日参院選公示。下旬から1Q発表に備え逃げを打つ場面。すでに日経平均3分の1戻し、1万3590円を通過。2分の1、1万4200円が目安と述べた。ものにもよるが、■■■■■■(****)のように3分の2、全値戻しも考えられる。一方、28日時間外で1185ドルをつけたNY金先物が際どい。27日述べたように中心値1170ドルに相当するもので、■■■■■■(****)の930円レベル。6月末円安に振れ煮え切らない戻りになった。気懸かりなのが前週急騰した中国の闇金融金利。ひところ3%のコールレートが10%台に跳ね上がり、内部で不動産融資に伴う金融機関の大型倒産があった模様。不良債権推計400兆円といわれ、2011年から2年越し中国人民銀の特融期限切れ。やむなく人民元を刷り追い貸ししたが、国内投資が減るためGDP公表7%から推定3%成長。(中略)
28日の日経平均463円高。大引け1万3677円。東証一部の出来高31億9000万株、売買代金2兆6000億円に増加。9月物が110円高で寄り370円高の1万3640円引け。10年債利回り0.855%(+0.020%)と高止まり。やむを得ない。■■■(****)、■■■■■■■(****)よし。予想以上に総会受け。材料豊富で出番待ち。■■■■■■(****)は沖縄特区のカジノ具体化がネタ。意外な戻りが予想される。新規に大量保有が明らかになった■■■■(****)と■■■(****)。■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)も検討の余地あり。7月の待機資金が8、9月を左右しそうだ。(了凡)