証券ビュー

アンコール伊勢町

静かな買いパニック  6月に着地決まればしめたもの (2013.05.23)

循環買いに堅調。先物主導で高い。裁定取引の指数採用銘柄も追随し広く、浅く、トータルに続伸。外資の買い煽りとみられる。前日まで買われた出遅れ、材料株が安く、過熱するとギアチェンジ。インデックス商いとみられ静かな買いパニック。古参より新参に受けている。NYダウ、ドイツDAX同様外資がリードしているもので、日本バブルの前衛部隊。21、22日の日銀政策決定会合で異次元緩和続行が決まり、後場中頃から弾みがついた。結論からいえば、6月14日のSQを目安に利食い千人力。NY金先物1200ドル、円安に伴う東京金の動きに備えるところ。米国で近くクーデター発生の情報が伝えられるほか、6月8日公開される映画「エンド・オブホワイトハウス」に思惑。これらがマッチポンプとしても、FRBの量的緩和が9月から縮小される見込みという。事実とすれば、NYダウ暴落。大幅な円安に振れ、日経平均にも跳ね返る。FOMCは6月18、19日、7月30、31日、9月17、18日の予定。しかし、日銀の異次元緩和が2年続くため下げの倍返し。仮説だが、3000円安なら1万8000円。5000円安で2万円相場に化ける見通し。2014、15年にかけて大回り3年が賞味期限。外資が資金繰りに追われているため、これまで売り越しパワーを取り戻した国内勢に分がある。6月をモノにすれば7~9月渡り合えるし、来年、再来年買いパニック再現。失われた20年の借りを返す場面。米国や政府、大手メディアのプロパガンダに一泡吹かすところだ。一方、4月26日月食、5月10日に日食、同25日月食と述べたように、21日ハザートラボの予測で南海沖にM6警報のレッド点灯。地震に注意という。米国オクラホマの竜巻も無縁といい切れない。これから3年、衣食住にエネルギーなど一つひとつ自給に道筋。何かにつけて相場から学ぶことが多い。戦後から70年、吉田茂(享年89)と岸信介(同91)によって復活した日本が、現在双方の孫にあたる麻生太郎(72)と安倍晋三(58)によるアベノミクスにはまり、お互い自分なりに答えを出すところにきた。政府と権力者が市場を乗っ取って半年。失った20年を取り戻す上で序盤に過ぎない。ヘッジファンドの決算、マルセイ資金引き揚げを勘案して6月が折り返し地点と述べた。ミセス・ワタナベのように、日本では政府や権力者より一般の方が上。6月に着地が決まればしめたものだ。

22日の日経平均246円高。大引け1万5627円。東証一部の出来高63億8000万株、売買代金3兆9700億円。値上がり(743)より値下がり(853)の方が多い。6月物が70円高で寄り270円高の1万5670円引け。日銀総裁会見で強気の発言が目立ち、夜間取引で1万5800円台になった。10年債利回り0.885%。22日■■■■■■■(****)の仮条件が決まり、■■■■■■(****)と■■■■(****)が24~30日のブックビルを反映。■■■(****)、■■■■■■■(****)にも跳ね返る。終わったといわれる■■■■■■(****)が生き返り今年のゴールを目指す相場。31日公募価格が決まると直線コースに入りそうだ。紹介した■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)が高い。改めて■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)を入手。■■■■(****)と■■■(****)が頼もしい。■■■(****)、■■■■■(****)が雲の上に乗りかかった。低位で■■■(****)と■■■(****)が化ける。(了凡)