6月にかけて倍返し アベノミクス年央に今年の花道 (2013.05.17)
債券安を受けて反落。引けにかけて戻した。日足で三段上げ途上。高値波乱に違いない。日経が再びプロパガンダ。16日、1面トップで債券から株に資金シフトを紹介。前場中頃、先物売りが断続的に出た。事実、16日の10年債利回り0.840%(前日一時0.920%)にダウン。国債、株も1日の売買代金が4兆円規模に拮抗し、ぎりぎり折り合っている。そこへ、米財務省が17日からSLGS(州・地方政府向け証券)の発行停止を発表。19日の連邦債務上限引き上げ期限を2ヵ月先送り。ルー長官は9月上旬まで有効というが、ドイツの総選挙で欧州危機が再燃すると怪しくなる。このため、4〜6月にひきかえ7〜9月混沌とした見通し。5月買いパニック、20日以降6月にかけて利食い千人力と述べている通り。6月SQ明け、マルセイ資金が引き揚げると方向感を失う見込み。6月といえば、アベノミクス成長戦略がまとまり、金融、財政に次ぐ3本目の矢が放たれる場面。ヘッジファンドの決算を控えポジション調整も予想され、マルセイもろともクライマックス、仕上げ相場待ったなし。15、16日売りそびれようと、もう一度打順が回ってくる。10日以降、全面高の対象外になったバイオ関連も起死回生。16日、菅官房長官が記者会見で医薬基盤研究所(独立行政法人)に創薬支援戦略室を設置したと発表。後場中頃から戻した。6月11日、マザーズに上場される■■■■■■■(****)も花道にふさわしい。03年12月、同じくマザーズに上場した■■■(****)が100万円の公募価格に対し263万円まで買われたように人気化。離散したマルセイ資金を呼び戻し、年央に■■■■■■■(****)をはじめ同関連のWトップ、フィナーレも考えられる。■■■■■■■(****)は、東大先端科学技術研究センターの★★★教授(50)が開発した「●●●●●●●●●●●」をコア技術に★★★★の翻訳合成・修飾・スクリーニングで最右翼。2011年9月に産学官連携功労者表彰を受けたほか、2013年1月「日本バイオベンチャー大賞」グランプリを受賞。国内外、大手医薬品メーカーとつき合いがあり、国内では■■■■■■■■(****)、■■■■(****)が関係。いつ動き出すか注目される。14、15日債券安で最初の警告。2度目になると悠長なことをいっていられない。NY金先物を見ていればわかる。
16日、日経平均58円安。1万5037円の引け。東証一部の出来高51億3800万株、売買代金4兆円と高水準。6月物が90円高で寄り20円安の1万5070円引け。値幅、日柄ともに10日程度の調整。過熱感一巡から出直る見込み。■■■■■■■(****)が678円まで振り倍返し1600円。■■■(****)と連動して6月高い。■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、それに■■(****)も予想以上。20日以降楽しみだ。■■■■■■(****)、■■■■(****)ともに順調。9月以降に備え■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)が気になる。NY金先物1200ドルを目安に買い下がり。■■■(****)、■■■■(****)ともに円ドル105円が目途。1、2Q予想を上回りそうだ。■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)が新規。悲観無用。6月にかけてひと相場ある。(了凡)