証券ビュー

森羅万象

選挙済むまで 堅調相場が続くか (2017.10.12)

昭和の風林史(昭和五四年十月五日掲載分)
選挙済むまで 堅調相場が続くか
小豆相場はエキサイトするところはない。
踏んだり投げたりすることもない。
ソロバン片手である。
「長雨の降るだけ降るや赤のまま 汀女」

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どこで売るか あわてずに待機中 (2017.10.11)

昭和の風林史(昭和五四年十月四日掲載分) 
どこで売るか あわてずに待機中
人気の弱い割りに強い小豆だが、
所詮は、どこで売るか―の相場。
待機して売り場を探すところ。
「秋の暮わがしはぶきもさびにけり 露伴」
英国の国際戦略研究所の
クリストAバートラム所長が、

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「甲賀衆のしのびの賭や夜半の秋」 蕪村 (2017.10.10)

昭和の風林史(昭和五四年十月三日掲載分) 
ホクレン次第 売られる為に高い
天下大乱なにより結構。
上にでも下にでも相場が激動すること大慶事。
高いと買いたい人がふえる。
「甲賀衆のしのびの賭や夜半の秋 蕪村」 

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人気強くなる 巧者筋売り場待ち (2017.10.06)

昭和の風林史(昭和五四年十月二日掲載分)
人気強くなる 巧者筋売り場待ち
ホクレン様次第という小豆である。
所詮は売られるために
高い相場と思っておけば間違いない。
「赤い羽根つけらるる待つ息とめて 青畝」 

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「焼栗やまた近くなる雨の音」 幹彦 (2017.10.05)

昭和の風林史(昭和五四年十月一日掲載分)
五千円あたり 売られるための値
◇…小豆の目先は線が買いを示しているから、
売られるための戻しを入れよう。
人気硬化ずれば終りだ。
「焼栗やまた近くなる雨の音 幹彦」

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