証券ビュー

森羅万象

実勢遊離 思惑が裏目に (2017.12.05)

昭和の風林史(昭和五四年十一月二八日掲載分) 
精糖とゴム売り 輸大と小豆を買う
12月相場は輸大も買い小豆も買うが、
ゴムと砂糖は売る―
という方針、考え方でよいと思う。
「暁の雲いくながれ鶴の空 青蕪」 

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「皂莢の実はそのままの落葉かな」 芭蕉 (2017.12.04)

昭和の風林史(昭和五四年十一月二七日掲載分)
商取界大底打ち 新年大出直り上昇
一年をふり返るには少し早いが、
この一年で商取業界は10年来の大底を打ったと思う。
「さいかちの実はそのままの落葉かな 芭蕉」

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「晴天にただよふ蔓の枯れにけり」 たかし (2017.12.01)

昭和の風林史(昭和五四年十一月二六日掲載分)
師走相場の花形 輸入大豆は大相場
輸入大豆相場は大相場型になった。
師走相場の花形になるだろう。
小豆もようやく底が入った。
「晴天にただよふ蔓の枯れにけり たかし」

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「鍋焼の屋台に細き煙出し」 ひさし (2017.11.30)

昭和の風林史(昭和五四年十一月二四日掲載分)
売り過ぎる輸大 だけに相場は上か
輸大は大衆が売り過ぎるから下がるまい。
年末に向け、
輸大強気のロマンに賭けてみたい。
「鍋焼の屋台に細き煙出し ひさし」

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「風に聞けいづれか先にちる木の葉」 漱石 (2017.11.29)

昭和の風林史(昭和五四年十一月二二日掲載分)
お国は六韜三略(りくとうさんりゃく) 売らんけれど売る
いつも相場は人気の裏側にある。
輸大が戻せば大阪先限
五千百円、二百円と売れば判りやすい。
「風に聞けいづれか先にちる木の葉 漱石」

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