昭和の風林史(昭和五四年十二月七日掲載分)
自己玉について 重要な相場資料だ
自己玉は取引員の経営姿勢の問題以前に、
投機家にとっては、
相場予測の重要な情報でもある。
「門ありて又石段や笹鳴す 虚子」
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昭和の風林史(昭和五四年十二月六日掲載分)
自社玉に対する 考え方の違いなど
前々から清水正紀氏から、
『自社玉に対して暴論を書くな』と、
お叱りを受けていたのだが。
「質草の屏風かつぐや枯柳 水巴」
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期待しない期待上げる力なければ横に這う (2017.12.11)
昭和の風林史(昭和五四年十二月五日掲載分)
期待しない期待 小豆の押し目拾い
小豆の安いところ拾いは、
期待しない期待である。
輸大はダイナミックな上昇帯に乗っている。
「一箱のうるめ届きし飯場かな 三木」
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「来る人に我は行く人慈善鍋」 虚子 (2017.12.08)
昭和の風林史(昭和五四年十二月四日掲載分)
2週間が勝負だ 穀物市場に期待感
小豆も期待感を持たせる市場になりつつある。
輸入大豆は押す事により、
上昇力をつけている。
「来る人に我は行く人慈善鍋 虚子」
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判ったようで判らん判らんようで判る (2017.12.06)
昭和の風林史(昭和五四年十一月三十日掲載分)
頭では判っても 肌にピンとこんの
若い人は輸大相場に難なくとけ込んでいるが、
小豆の黄金時代に育った人は、
ぎこちないのだ。
「煮ゆるとき蕪汁とぞ匂ひけり 虚子」
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