証券ビュー

森羅万象

本日をもって結びの一番2012年12月28日 (2012.12.28)

大納会である。泣いても笑っても、本年の取引は今日が最後。

気負わず、浮かれず、大発会に臨む。

円安が止まらない。

安倍内閣は円安内閣のようだ。

底を打った相場は天井打つまで上がる。

これは自然の摂理だから仕方ない。

>>続きを読む

明日は大納会  2012年12月27日 (2012.12.27)

泣いたり笑ったり、取ったり取られたり。

今年もいろいろありました。もう今年の整理はお済ですか?

朝、事務所に来る電車の中で、参考書を広げる女学生を見かけた。

この時期の学校は冬休みであるから不思議に思っていると

「学習塾ですよ」と教えてくれた。冬期講習というらしい。

受験生は年明け早々からセンター試験。

その前は共通一次と呼ばれていたが、縁もゆかりもない。

ただただ、大変だなぁと思う。

長い目で見れば、年末年始というのはただの通過点であるが、

今のうちに出来ることはなるだけ片付けておく。

>>続きを読む

年が明ければ初場所2012年12月26日 (2012.12.26)

もう、来年の事を考えている。相場ではなく、お相撲のこと。

鬼が笑おうが構わない。

初場所やむかし大砲萬右衛門 万太郎

大相撲初場所の番付表が発表された。

開店休業降誕祭2012年12月25日 (2012.12.25)

欧米では降誕祭だが、日本では庚申様蕪村忌でもある。

蕪村忌や画中散歩の李太白(秋桜子)。

寒月や衆徒の群議の過ぎて後 蕪村

京都の東本願寺と西本願寺でお煤払いが行われたとラジオで聴いた。

竹の棒で畳を叩いて埃を舞い上げ、大団扇で外へ出す。

大仕事ではあるが、今年一年の感謝を込めて丹念に行う。

>>続きを読む

月日は百代の過客というが    2012年12月21日 (2012.12.21)

なかなか来ない金(こん)曜日

月曜日のときは長いと思ったが、一週間もアッという間だ。

 

冬至の日しみじみ親し膝に来る 風生

 

今日は冬至。この日の太陽は最も南に傾き、

正午の太陽の高度は一年中で最も低い。

 

一年のうちで一番昼が短く、夜の長い日。

 

一月に「おめでとう」といっていたのも、

今思えばついこの間。

 

「新年はどうやってすごそうか」というのは、毎回の悩みである。

>>続きを読む