疾風怒濤の相場 2013年03月21日 (2013.03.21)
春風や闘志いだきて丘に立つ(虚子)
というが、山がつくだけで、風は嵐へと変わる。疾風である。
春嵐屍は敢えて出でゆくも 波郷。
お天道様は、加減というものを知らない。
朝晩が、ほんの少し寒いくらいがちょうどよかったとおもう。
いきなり、春真っ盛りのような暖かさ。暑い。
薄着の女性を見るのは、目の保養になるので、これでおあいこか。
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尋常ならざる日々 2013年03月19日 (2013.03.19)
菜の花や月は東に西に(蕪村)。
最後にもう一度、悩める惑星、水星が市場を混乱に陥れた。
蒲公英や激浪寄せて防波堤 秋桜子。
ちっとは暖かくなったものだなぁ、と和む事もままならぬ。
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色即是空、空即是色 2013年03月18日 (2013.03.18)
相場は追えば逃げるもの。心のゆとりが明日をつくる。
沈丁の四五花はぢけてひらきけり 草田男。
マルサにヤマケイ、カネキタ、カネサン。
ジャノメ、マルキタ、カネタにヤマニン、マンノジ。
すべて、商品取引員の屋号である。古参の外務員の方はご存知だろう。
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動かざること山の如し 2013年03月15日 (2013.03.15)
NY金相場の罫線は、団子状態になりつつある。
こうなると、動くまでじっとしている他ない。
三月の風が水搏つ木場筏 銑太郎。
さて、NY金。当方は、1500㌦を割れる事はないと見ている。
今は金より白金の方が早いかもしれない。
NYダウが高値を更新中で、アメリカの景気もよくなりつつある。
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もうすぐお彼岸入り 2013年03月14日 (2013.03.14)
彼岸天井、彼岸底。暑さ寒さも彼岸まで。
どうも、彼岸の入りの頃に、水星逆行も終わるのだそうだ。
とりわくるときの香もこそ桜餅 万太郎。
早朝はまだ寒い。
風の強い朝などは、またひとしお。
とはいえ、命まではとられまいと思う程度になった。
さて二月、国内商品は調整月間、
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