行き過ぎれば反動す 2013年05月15日 (2013.05.15)
上がったものは下がり、下がったものは上がる。
自然界にも、相場界にも、リズムがあるというもの。
うちゑみて葵祭の老勅使 青畝。
今年は神田祭と、浅草三社祭との間に葵祭がある。
正式には賀茂祭。
その昔、祭といえば、この葵祭の事を指した。
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風は吹いている 2013年05月14日 (2013.05.14)
風薫る五月。風は色々な香りを届けてくれます。
食欲がなくても、鶴橋からの風はそそるものです。
風薫る羽織は襟もつくろはず 芭蕉。
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神輿担ぐか眺めるか 2013年05月13日 (2013.05.13)
神田祭、出雲の大祭、葵祭と、五月は何かと祭りが多い。
浮かれた挙句、あとの祭りにならぬように。
目に青葉 山ほととぎす 初鰹 素堂。
初鰹の季節である。
時同じくして、
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存在と時間 2013年05月09日 (2013.05.09)
タテは値幅。ヨコは日柄。
どちらも必要不可欠な存在也。
相場が大きく高下すると、
「もう」か「まだ」かとなる。
「もう」ならば、これから幾ら下がるか。
「まだ」ならば、あと幾ら上がるのか。
判るわけがない。
目安はある。ただ、得てしてこんな時、
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