全ては運と度胸で決まる 05月22日 (2013.05.22)
今の金相場に、材料などない。
糸の切れた凧のように、
風の赴くまま、流されるままの相場である。
暴論を言えば、ドルの高安、債務問題の不安など関係ない。
相場の行き着くところは時間である。
時間が来れば、材料は後からついて来る。
底を打ったか否かなど、判るはずがない。
天井をつけたかなど、断定できるものでなし。
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相場とは「時間」と「価格」のバランスである。
行き過ぎは修正されるもの。自然の摂理が必ず働く。
ドル円が103円台をつけ、週明けはギャップダウン。
このあたりがいいところだ。
102円を割って引けてくると、次にアッと言う下げに発展しよう。
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良い記憶はいつまでも覚えている。
相場界では、時として、
その記憶に足を引っ張られることがある。
それが発作的なものであっても、
人の行動原理には、背後に過去の経験則がひろがっている。
得てして、今まで見たことのない世界を前にすると、
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うつし世はゆめ、よるの夢こそまこと。
昼は夢、夜ぞ現(うつつ)。
さあ、金を買う旅に出かけてみようか。
橋に出て橋の広さの荒神輿 黄枝。
いつもながらに、この時期の相場は、値動きが荒い。
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いろいろと難しい 2013年05月16日 (2013.05.16)
月棒八カ月連続陽線。
この相場、玄人ほど負けている気がする。
丁寧が仇となりたる薄暑かな 研三。
人間、わがままなものである。
ついこの前まで、寒い寒い、と嘆いたかと思えば、
急に暑くなると、暑い暑いとまた騒ぎ出す。
そのくせ、早朝は意外に寒い。
この時期、着ていくものの選択が、非常に難しい
さて、相場のほうも、あれやこれやと難しい季節に入ったようだ。
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