証券ビュー

森羅万象

全ては運と度胸で決まる 05月22日 (2013.05.22)

今の金相場に、材料などない。

糸の切れた凧のように、

風の赴くまま、流されるままの相場である。

暴論を言えば、ドルの高安、債務問題の不安など関係ない。

相場の行き着くところは時間である。

時間が来れば、材料は後からついて来る。

底を打ったか否かなど、判るはずがない。

天井をつけたかなど、断定できるものでなし。

相場に必要なものは信念。

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相場は無為自然 05月21日 (2013.05.21)

相場とは「時間」と「価格」のバランスである。

行き過ぎは修正されるもの。自然の摂理が必ず働く。

ドル円が103円台をつけ、週明けはギャップダウン

このあたりがいいところだ。

102円を割って引けてくると、次にアッと言う下げに発展しよう。

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異次元世界の果て 05月20日 (2013.05.20)

良い記憶はいつまでも覚えている。

相場界では、時として、

その記憶に足を引っ張られることがある。

それが発作的なものであっても、

人の行動原理には、背後に過去の経験則がひろがっている。

得てして、今まで見たことのない世界を前にすると、

そんなはずはない、と意固地になる

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押し目と旅する男         05月17日 (2013.05.17)

うつし世はゆめ、よるの夢こそまこと。

昼は夢、夜ぞ現(うつつ)。

さあ、金を買う旅に出かけてみようか。

橋に出て橋の広さの荒神輿  黄枝。

いつもながらに、この時期の相場は、値動きが荒い。

さながら、上へ下への喧嘩神輿の如し。

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いろいろと難しい 2013年05月16日 (2013.05.16)

この円安相場衰え知らず

月棒八カ月連続陽線。

この相場、玄人ほど負けている気がする。

丁寧が仇となりたる薄暑かな  研三。

人間、わがままなものである。

ついこの前まで、寒い寒い、と嘆いたかと思えば、

急に暑くなると、暑い暑いとまた騒ぎ出す。

そのくせ、早朝は意外に寒い。

この時期、着ていくものの選択が、非常に難しい

さて、相場のほうも、あれやこれやと難しい季節に入ったようだ。

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