昭和の風林史 (昭和四六年七月六日掲載分) (2013.07.08)
基調下降期に当分戻り売りだ
二段上げ完了を確認、当面戻り売り方針となる。
「人知れず暮るゝ軒端や釣葱 草城」
やや疲労気味(買い疲れ)の相場が 産地の高温を見て崩れた。
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昭和の風林史 (昭和四六年七月五日掲載分) (2013.07.05)
急落があれば反騰力が強化す
今週は突っ込むかもしれないが
叩き込めば反騰力が、ますます強くなる。
大勢強気方針不変。
「風鈴のそろはぬ音なれ二つ吊り 汀女」
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昭和の風林史 (昭和四六年七月三日掲載分) (2013.07.04)
偉大な強さだ 必ずや沸騰する
きわめて強い相場である。
恐らく一万七千円を今月は抜くだろう。
人気化すれば沸騰する。
「水盤の芋の葉小さし向き向きに 土羊」
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昭和の風林史 (昭和四六年七月二日掲載分) (2013.07.03)
人生意気に感 功名誰か復た論
去年は桑乾の源に戦い今年は葱河の道に戦う。
兵を洗う一万七千円。馬を放つ烽火燃ゆる中に。
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しばし執筆をお休みする。
来月からは、まだ小豆が元気だったあの頃の、
文章を載せていこうと思う。
五月雨の降のこしてや光堂 芭蕉。
体調が優れない。
甚だ、不本意ではあるが、
しばらく執筆をお休みさせて戴こうと思う。
鎧橋を挟み、西が証券取引所。東が商品取引所。
東も、西も、ともに往年の勢いはない。
この五十年、商品業界、いや、相場世界全体が変わった。
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