昭和の風林史 (昭和四六年七月一七日掲載分) (2013.07.23)
押し目は買い 先行き波乱万丈
急ピッチな反騰だけに
ひと息入れる押し目もはいろうが、
安いところは積極買いでよい。
「すはすはと夜は明易し麻畠 暁台」
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昭和の風林史 (昭和四十六年七月一六日掲載分) (2013.07.22)
天に相場あり 強烈強気でよい
大勢買い一貫でよい。信念の強烈な強気が勝つ。
「だぼはぜの尾びれひろげて釣られけり 俊晃」
土も草木も火ともえる。
果なき曠野踏みわけて進む日の丸鉄かぶと―
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昭和の風林史 (昭和四十六年七月一五日掲載分) (2013.07.19)
決然買い方針 高々軍旗掲げよ
敵の大将は古今無双の英雄で
これに従うつわものは共に慓悍決死の士なるも
無いもの売りだ。
「白雲は動き噴井は砕けつゝ 汀女」
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昭和の風林史 (昭和四六年七月十四日掲載分) (2013.07.18)
大安値は買い なにサ近藤紡が
大安値は、むしろ買い有利である。
なにサ近藤紡が怖くて小豆が張れるか
―と強気が逆襲しよう。
「積石に沈みし蛇や花胡瓜 若沙」
こういう考え方である。
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昭和の風林史 (昭和四六年七月十三日掲載分) (2013.07.17)
急反騰がある だが売りでよい
怪獣ドラゴンかジラゴンみたいな近藤紡に
立ちむかうみたいな図である。相場は戻り売り。
「川止や暗き燈に寄る旅役者 凡水」
名古屋米常商事主催の先週土曜日の講演会は、
会場満員の盛況で、
やはりそれだけ現在の小豆相場の動向に関心の寄っていることが判然とした。
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