証券ビュー

森羅万象

昭和の風林史  (昭和四六年八月二日掲載分) (2013.08.12)

売り方有利!! 先三本揃い踏み

八月二日、新ポ。先三本揃い踏み。

今月は荒れる月回りである。相場は暴落型。

「昼顔の花の中にも砂多き 青畝」

うかつに産地視察にもいけない。

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昭和の風林史 (昭和四六年七月三十一日掲載分) (2013.08.09)

駄目だ売りだ 必死の抵抗空し

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昭和の風林史  (昭和四六年七月三十日掲載分) (2013.08.08)

売り方針継続
必ずや崩れる!!

◇…旧穀には近寄るべからず。

新穀限月は千円幅の下げ場面ありと見る。

相場は相場に聞け。

「夏氷の鋸あらくひきにけり 茅舎」
◇…期近限月には近寄らない。
納会で市中在庫のほとんど全部を買い方が受けきって、

これが缶詰にされてしまうと、

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昭和の風林史  (昭和四六年七月二十九日掲載分) (2013.08.07)

崩れる相場だ
内部要因が悪い

◇…反撃なるや―と見守っていたが、

あらためて相場の疲労というものを見直したところ。

戻り売り。

「流し呼ぶ女の櫛の落ちそうな 映草」
◇…産地の天候が甚だよくない。当然作柄も悪い。

ここは強気しなければならないところである。
だが―八、九月限は建て玉の制限と証拠金が大きすぎる。

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昭和の風林史(昭和四六年七月二十八日掲載分) (2013.08.06)

切れ味が鈍い
吹き値売り絶好

◇…反発しても、以前の〝切れ味〟はない。

産地の天候はグズ付いたままだが、

相場は水準低下を免れまい。

◇…北京商談における成約が四百㌧ほどで、

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