証券ビュー

森羅万象

昭和の風林史 (昭和四六年八月二十一日掲載分) (2013.09.05)

爆発狂騰必死 目標一万八千円

小豆相場は高値更新から一気に爆走するだろう。

目標一万七千八百円。大々的な踏み上げへ。

「ほの赤く掘り起しけり薩摩芋 鬼城」

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昭和の風林史 (昭和四六年八月二十日掲載分) (2013.09.04)

各商品が騒然 秋風が身にしむ

吹き荒れるニクソン・ショックの中で

小豆相場は超然としている。無気味でもある。

「干草の山なす庭や稲光 夏山」

二日新ポはあれるというジンクスを

地でゆく八月相場である。

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昭和の風林史 (昭和四六年八月十七日掲載分) (2013.09.03)

突っ込み売るな 戻りを狙うのだ

突っ込みや崩れは売るな

そういうのは利食いする。

反発したり戻ったところを売るのがよい。

「つくつく法師いつでもどこでも遠き声 種茅」

相場の定跡(石)の本なら〝崩れ〟型で、

ここから売っていくところと書いてあるだろう。

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昭和の風林史 (昭和四六年八月十六日掲載分) (2013.09.02)

存亡の危機へ 当面戻り売り!!

買い方まさに危急存亡。大勢はおよそ決せり

当面突っ込みは利食い。戻りは積極売りでよい。

「むらさきの流星垂れて消えにけり 念腹」

さて、崩れてきた。三市場とも先限は千円棒を記入した。

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昭和の風林史 (昭和四六年八月十四日掲載分) (2013.08.30)

買い疲れ病だ

戦略なき買い方

戦略もなし。戦術もなし。

ただ防衛あるのみの買い方。

支えているうちだけが強張っている。

「朝ぐせのばらばら雨や桐一葉 一茶」

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