証券ビュー

森羅万象

昭和の風林史 (昭和四六年九月三日掲載分) (2013.09.20)

急落があれば 再び買い場なり

目標値段にとどいた。目先の頭になろう。

千円押しか。

押し目は買いで次は八千八百円目標。

「鮎落ちて綿虫淵にあそぶなり 秋桜子」

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昭和の風林史 (昭和四六年九月一日掲載分) (2013.09.19)

淡々一本の道 ふりむかず買え

一本の道に出でけり秋の暮

小豆相場はようやく一本道に出た。

大規制までは買いの一手である。

「秋草や浅間は今年おだやかに 武雄」

なにがなしたのしきこころ九月来ぬ―という句がある。

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昭和の風林史 (昭和四六年八月三十一日掲載分) (2013.09.18)

成り行き買い 上値に抵抗なし

叩き込み、斬り返し、

この前週末の瞬間の出来事で相場はまた変わった

成り行き買いよし。

「鶏頭の穂先とびちる野分かな 八束」

台風23号の速度が時速15㌔。

進路をどうとるかで小豆相場は大暴騰する。

冷害の北海道に台風が襲来すれば、

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昭和の風林史 (昭和四六年八月三十日掲載分) (2013.09.17)

高値を追わず 安場を仕込め!!

きつい下げかたをしても驚くには当たらない。

相場の基本姿勢は、あくまで押し目買いである。

「蜩や豆腐に添へる紫蘇摘みに 梧逸」

八月もきょうと明日で終わる。

二日新ポで始まったこの月は

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昭和の風林史 (昭和四六年八月二十八日掲載分) (2013.09.13)

基本姿勢不変 再度押し目買い

押したところは買われる。

たえず買い玉を持っておらなければならない相場である。

強気不変。

「乗換の駅しづかなり秋の蝉 松太郎」

山大商事の杉山元帥は

見事に軍を退いてしまった。

鮮やかな采配である

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