証券ビュー

森羅万象

昭和の風林史 (昭和四六年九月二一日掲載分) (2013.10.10)

大暴落は必至 脳天カチ割れ!!

一万円の手亡なんて使い道がない。

単に博打道具だ

必ず大暴落する。叩き売れ。

「女来て墓洗ひ去るまでの鳩 波郷」

小豆市場から投機資金

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昭和の風林史 (昭和四六年九月十八日掲載分) (2013.10.09)

終戦処理段階 暮れは閑になる

われわれは、またいろいろな事を学んだが、

それは過去に幾度も繰り返してきたことばかりだ

「草川のそよりともせぬ曼珠沙華 蛇笏」

今年の暮れの、この業界を思うと

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昭和の風林史 (昭和四六年九月十七日掲載分) (2013.10.08)

まさに暴力だ

穀取最後の場面

穀物先物市場が

音をたてて崩れていくような感じがする。

業界は最悪の事態である。

「秋山に秋山の影倒れ凭る 誓子」

穀取最後の相場。

小豆の取引所相場は、

すでに相場というものではなくなった。

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昭和の風林史 (昭和四六年九月十六日掲載分) (2013.10.07)

天井圏に突入 買い方軍を退け

買い方は矛(ほこ)をおさめる時だ。

市場の機能を破壊してはならない。

良識と理性を期待する。

「城亡び松美しく色かへず 風生」

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昭和の風林史 (昭和四六年九月十一日掲載分) (2013.10.02)

霜は軍営に満つ 長蛇逸する勿れ

霜は軍営に満ち秋気清ということになろう。

相場は買い方針。S高連発時間の問題。

「きちきちといわねばとべぬあはれなり 風生」

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