証券ビュー

森羅万象

昭和の風林史 (昭和四六年十月二十九日掲載分) (2013.11.18)

必ず反騰せん それも近い将来

各地の急落納会に惑わされぬことだ。

侮ったり甘くみるのは危険。

強気の巻き返しが必ずあろう。

「貧しさの果もなかりし蓼の花 楸邨」

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昭和の風林史  (昭和四六年十月二十八日掲載分) (2013.11.15)

流れ流れて… 落ちゆく先は…

いいのである。安くても。また反発しても。

相場はなるようになる。気にすると抜け毛がふえる。

「どの道も秋の夜白し草の中 水巴」

辛抱する木に花が咲く流れた嬶に未練を残さず

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昭和の風林史   (昭和四六年十月二十七日掲載分) (2013.11.14)

受けても悪い 小豆は買い辛抱

小豆の買い方は辛抱するところ。

手亡は結局はぶん投げ相場になろう。

小豆買いの手亡売りだ。

「なに事も胸にをさめて秋の暮 万太郎」

上げる時もきつかったが下げもまたきつい。

東京市場の当限買い方M・M氏は

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昭和の風林史 (昭和四六年十月二十六日掲載分) (2013.11.13)

強弱問答無用 男は黙って買う

カリカリしないでもこの小豆相場は反騰出来る。

八千円ラインのモミは長いほどよろしい

「つぐみ罠畑の巌にも餌をすこし 蛇笏」

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昭和の風林史 (昭和四六年十月二十二日掲載分) (2013.11.12)

わが買い値は 遥か雲の彼方なり

手亡は時間をかけて値段が消えていく相場だ。

大勢売り一貫。小豆はびっくりする安値は買い場。

「新豆腐白味噌汁のうまさかな 聴骨」

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