証券ビュー

森羅万象

昭和の風林史 (昭和四六年十一月六日掲載分) (2013.11.25)

劇的大反騰へ 手亡も底入れす

手亡が急騰しそうな格好だ。底が入った。

小豆も劇的反騰場面が展開されるだろう。

「秋しぐれ塀をぬらしてやみにけり 万太郎」

投げも投げたり手持ち現物まで板垣某はぶん投げて、

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昭和の風林史 (昭和四六年十一月五日掲載分) (2013.11.22)

底値圏に達す 自律反騰の番だ

さしもの小豆も底入れしたように感じた。

自律反騰で下げ幅の三分の一戻しは可能な相場だ。

「鶏頭伐れば卒然として冬近し 元」

悪い悪いの手亡相場が値段にとどいて、

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昭和の風林史 (昭和四六年十一月四日掲載分) (2013.11.21)

刀折れ矢尽き 買い陣営荒涼

買い方粛然。声もなし。

ストレートの六千丁安の凄さに息をのむ。

底入れ案外早いと見る。

いへばただそれだけのこと柳散る 万太郎

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昭和の風林史 (昭和四六年十一月二日掲載分) (2013.11.20)

反騰相場近し 金曜後場S高か

大台五ツ変わりの下げとは実に気持ちがよい。

そしてこの反動高は今週金曜日から始まる。

「文化の日をみなひたすら菜を洗ふ 桂子」

十一月一日、抜けるような青空。

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昭和の風林史 (昭和四六年十一月一日掲載分) (2013.11.19)

売る手はない 年内の大底構成

小豆は売り余地がない。

むしろ絶好の買い場である。

小豆商談の打ち切りが案外早そうだ。

「船あがるひとりひとりに秋の暮れ 白水郎

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