昭和の風林史 (昭和四六年十一月十三日掲載分) (2013.12.02)
線型実に重い 五千円割れ予測
小豆の期近二本は値を維持しても
先二本は、どんどん重くなって
来年もの限月が悪い姿。
「家ふかくさし入る日あり茶も咲けり 秋櫻子」
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昭和の風林史 (昭和四六年十一月十日掲載分) (2013.11.28)
戻り足急なり 暮高の幕あがる
規制緩和の効果がこれから現われる。
買い方がまた馬力を取り戻してきた。
「煮大根を煮かえす孤独地獄かな 万太郎」
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昭和の風林史 (昭和四六年十一月九日掲載分) (2013.11.27)
買い方針継続 すでに底値確認
交易会旋風も通り過ぎた。
規制が著しく緩和された小豆相場に
人気が集まるのも遠くない。買い方針。
「はや冬に入りし芒のそよぎかな 万太郎」
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昭和の風林史 (昭和四六年十一月八日掲載分) (2013.11.26)
買い方総攻撃 失地回復を策す
買い方の、うんうんうなっている声が聞こえる間は
直らないとも思える。
「銀杏散る遠くに風の音すれば 風生」
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