証券ビュー

森羅万象

昭和の風林史 (昭和四六年十一月十五日掲載分) (2013.12.03)

暴落列車驀進 地獄で握手しろ

完敗の買い方が未練の尾を引いて

乞食買いしているうちは

暴落列車は止まらないだろう。

「無理は身の毒と知れども木の葉髪 万太郎」

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昭和の風林史 (昭和四六年十一月十三日掲載分) (2013.12.02)

線型実に重い 五千円割れ予測

小豆の期近二本は値を維持しても

先二本は、どんどん重くなって

来年もの限月が悪い姿。

家ふかくさし入る日あり茶も咲けり 秋櫻子」

さて相場のほうはどうなんだろう

ここに来て再び弱い材料が続出する。

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昭和の風林史 (昭和四六年十一月十日掲載分) (2013.11.28)

戻り足急なり 暮高の幕あがる

規制緩和の効果がこれから現われる。

買い方がまた馬力を取り戻してきた。

「煮大根を煮かえす孤独地獄かな 万太郎」

全商連西部地区のセミナーが開催されて

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昭和の風林史 (昭和四六年十一月九日掲載分) (2013.11.27)

買い方針継続 すでに底値確認

交易会旋風も通り過ぎた。

規制が著しく緩和された小豆相場に

人気が集まるのも遠くない。買い方針。

「はや冬に入りし芒のそよぎかな 万太郎」

全商連の東部地区セミナーも快晴に恵まれたが、

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昭和の風林史 (昭和四六年十一月八日掲載分) (2013.11.26)

買い方総攻撃 失地回復を策す

買い方の、うんうんうなっている声が聞こえる間は

直らないとも思える。

「銀杏散る遠くに風の音すれば 風生」

相場というものは、どれほど在庫が多かろうと、

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