証券ビュー

森羅万象

昭和の風林史 (昭和四六年十二月十七日掲載分) (2014.01.14)

ぶっ飛ぶ相場   赤い尾を引いて

大底確認の小豆だ。

赤い尾を引いて陽線はぶっ飛ぶだろう。

期近の二千円高。先限千五百円高へ。

「河豚の友そむきそむきとなりにけり 鬼城」

相場というものは不思議なもので、

>>続きを読む

昭和の風林史 (昭和四六年十二月十六日掲載分) (2014.01.10)

早耳の早倒れ と、いう事もある

野も山も弱気一色という感じの小豆相場だ。

明日の数字が丁と出るか半と出るか。

「冬菜畑天草灘に傾ける 雨石」

きょうあたり(16日)、あすの農林省発表数字が、

>>続きを読む

昭和の風林史  (昭和四六年十二月十五日掲載分) (2014.01.09)

強気に賭ける 値段はとどいた

十七日の農林省発表数字がどうでるか。

これが勝負どころである。売り方は深追いできない。

古い相場金言に〝高下三割にむかえ〟というものがある。

二万千円高値に対しての三割下げは六千三百円

すなわち一万四千七百円地点で

それ以下の値段は買いむかうのがこの金言の憲法だ。

市場は極めて弱人気である。

>>続きを読む

昭和の風林史 (昭和四六年十二月十四日掲載分) (2014.01.08)

総反撃は近い その時はS高だ

叩くだけ叩いた後は強烈な反騰となる。

火を噴く場面が近いように思う。買い方針。

「湯豆腐に荒きしたしき言葉飛ぶ 笛夫」

年末の相場は、これだから怖い。

>>続きを読む

昭和の風林史   (昭和四六年十二月十三日掲載分) (2014.01.07)

師走の大決闘 斬人斬馬の血刀

馬ふるれば馬を斬り人ふれれば人を斬る。

斬人斬馬。師走の決闘場面に突入する。

「うすめても花の匂の葛湯かな 水巴」

輸入圧迫感で週末は、さらに売られて抵抗もなく崩れた。

>>続きを読む