証券ビュー

森羅万象

昭和の風林史 (昭和四七年四月十一日掲載分) (2014.01.30)

底無しの沼だ 満目荒涼雪白し

当面の目標値は一万二千七百五十円(大阪)。

そしてその下が一万九百五十円と測定する。

「凍る夜のうなじに触れし洗ひ髪 七菜子」

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昭和の風林史 (昭和四七年一月十日掲載分) (2014.01.29)

地獄の底まで  売り叩くのだ!!

S安がはいるだろう三千円大台は、簡単に割ってしまう。

地獄の底まで売り叩け。恐慌相場だ。

「行く我れに戻る君あり寒稽古 虚子」

産地の定期相場が、大崩れしてくるだろうと思う。

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昭和の風林史 (昭和四七年一月八日掲載分) (2014.01.28)

玉碎寸前なり  三千円も危うし

買い方は玉砕寸前である。

一万三千円割れの場面が、

ここに来て考えられる。

中旬以降大崩落だ。

「冴ゆる夜のこころの底にふるるもの 万太郎」

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昭和の風林史(昭和四七年一月七日掲載分) (2014.01.27)

恐慌相場へ!!  音たてて崩れん

これからが恐慌相場である。

身の毛もよだつ奈落の底へ音をたてて崩れよう。

大暴落だ。

「若菜摘む美しき日の野辺にあり 孔甫」

とうとう一万四千円の大台を割ってしまった。

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昭和の風林史 (昭和四七年一月六日掲載分) (2014.01.24)

わかりやすい 戻れば売るのみ

相場はまだ下がるだろうが、

買い方は、だるまのように目をむいて、

じっとしていなければならん。

「凧の糸 天には見えず 指に見ゆ 誓子」

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