証券ビュー

森羅万象

昭和の風林史 (昭和四七年二月二五日掲載分) (2014.03.20)

流れに沿って 戻り売りが定石

下放れて大きく突っ込めば、

いかに悪い相場でも利食いなど

自律戻しが入る。戻り売り方針。

中段のもちあいを下放れた。

線(ケイ線)の姿は甚だよくない。

〝仮住い〟の中段もちあいを何を錯覚したのか

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昭和の風林史 (昭和四七年二月二四日掲載分) (2014.03.19)

ついに下放れ 買方陣営声なし

もちあいばなれにつくのが相場の定跡である。

相当な下値が見込まれる。

旧正月明けの成約量がどのぐらいであったか、

諸説紛々として

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昭和の風林史 (昭和四七年二月二三日掲載分) (2014.03.18)

大暴落の運命 供給面急速緩和

この小豆は崩れがつくと二千丁棒落としになる。

一月12日の安値は切る。売りっぱなしでよい。

「畝咲きのまま雛菊の売られけり 淡嵩」

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昭和の風林史  (昭和四七年二月二二日掲載分) (2014.03.17)

君は連合赤軍 売り方は遠まき

赤い豆の買い連合は、まさに連合赤軍なみである。

時々ライフル銃を発砲するのである。

「またもとの雛(ひひな)の店に立戻る 一帆」

連合赤軍みたいにその砦(とりで)を死守せよ―という場面だ。

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昭和の風林史 (昭和四七年二月二一日掲載分) (2014.03.14)

惨落待つのみ S安含みの場合

買い方仕手はミシミシと俵の重みを感じている。

そしてまた新たな俵が上積みされるのだ。

「山焼の明りに下る夜舟かな 一茶」

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