証券ビュー

森羅万象

昭和の風林史 (昭和四七年三月二三日掲載分) (2014.04.11)

失神相場終了 日柄かけて回復

失神相場も落ち着きを取り戻せば

日柄の経過で回復していこう。

先に行けば増山氏の恨み相場だ。

「鉢の土乾きてかなし桜草 風生」

失神しそうになった。名付けて買い方失神相場。

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昭和の風林史 (昭和四七年三月二二日掲載分) (2014.04.10)

買いの相場だ 目先急反騰あり

投げ終われば、見直し買いがはいる。

相場は下げすぎた。

一万二千五百円までの反騰は急であろう。

「雲静かに影落し過ぎ接木かな 虚子」

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昭和の風林史(昭和四七年三月二一日掲載分) (2014.04.09)

阿鼻叫喚なり まさに地獄絵図

増山氏は実によく戦ったが

資力、気力が尽きたのだ。

死屍累累たり。仕手崩れは凄惨である。

「朧夜や殺してみろという声も 虚子」

仕手戦の末路とは、こういうものである。

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昭和の風林史(昭和四七年三月十八日掲載分) (2014.04.08)

再度底値鍛錬 彼岸底を構成中

順ザヤ化してきた小豆は

底値を鍛錬するほどに彼岸底型を固めよう。

筆者は強気方針である。

「霞む海磯に寄せ来ても音もなし 秋桜子」

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昭和の風林史(昭和四七年三月十六日掲載分) (2014.04.07)

針路北北東!! 全力疾走でよし

一月12日二千九百円に対して三月14日二千八百円。

綺麗なA型の両足底である。もう大丈夫。

「彼岸まへさむさも一夜二夜かな 路通」

十七日が彼岸の入り。

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