証券ビュー

森羅万象

昭和の風林史 (昭和四七年六月十七日掲載分) (2014.06.23)

案外、ここから下に千丁安という相場かもしれないな、

と思うのである。

そうなったらどうしよう。

「青梅に眉あつめたる美人かな 蕪村」

相場の世界では、閑散に売りなし、などという。

>>続きを読む

昭和の風林史 (昭和四七年六月十六日掲載分) (2014.06.20)

再び崩れ型に 売り一貫でよい

手亡を画策しようとする動きが

東西にあるが高いところ売りだ。

小豆も戻しただけ悪くなった。

「桑の実を口のうつろに落す音 虚子」

買い方はツイていないなと、つくづく思ったのは15日、

>>続きを読む

昭和の風林史  (昭和四七年六月十五日掲載分) (2014.06.19)

豊年満作祈願 札幌市場は休会

12日の安値は、いずれ割ってしまうだろう。
今戻すほど、次の下げがまたストレートになる。

「水草の花のあけくれ渡守 たか女」

>>続きを読む

昭和の風林史 (昭和四七年六月十三日掲載分) (2014.06.18)

黙して語らず 買い方痛恨の極

降ヒョウ→相場安。買い方にツキがない。
実勢悪を再確認した。手亡もここに来て急落型。

「山坊に雨夜の客や蚊遺香 青研」

見ていて痛々しい。見るに忍びない。

>>続きを読む

昭和の風林史 (昭和四七年六月十日掲載分) (2014.06.17)

抜けた底売れ 茫茫漠漠の下げ

来週は壮絶な崩しがはいりそうだ。
ここから崩れるのである。
それが相場である。底抜けを売れ。

「なんばんに白雲乗りいて暑し 阿火」

>>続きを読む