証券ビュー

森羅万象

昭和の風林史 (昭和四七年七月三日掲載分) (2014.07.08)

槿花一朝の夢 この下げは深い

続落型だ。新穀先二本は
九千五百円あたりに陥没するように思う。
戻しすぎた相場の惨状である。

「傘借りて睡蓮の咲く辺りまで 青研」

六月の新ポと、そっくりだった七月の新ポである。

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昭和の風林史 (昭和四七年六月三十日掲載分) (2014.07.07)

ぶった斬れ!! 音たてて崩れん

魂の抜けたような陽線(27日)は、

幽霊線で、買っただけ内部要因が重くなり再び暴落する。

「夏桑や甲斐の山々裾急に 東子房」

相場の強い場面を見て、強気するのは誰でも出来る。

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昭和の風林史 (昭和四七年六月二十九日掲載分) (2014.07.04)

部落惨落必至 気分一杯戻した

強い材料と要因を食い尽くすと、

この小豆また暴落する。

売り方針でよい。強気がふえたのも嫌だ。

「山坊に雨夜の客や蚊遣香 青研」

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昭和の風林史(昭和四七年六月二十八日掲載分) (2014.07.03)

さあ売るのだ 暴落含みの相場

売り方にとっては待望の戻り。

戻したから暴落可能の相場になった。

戻りが大きいほど下げか急。

「麦飯に鬼城の句あり渋団扇 蚋虫」

大幅に利の乗った期近限月の売りを引いて、

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昭和の風林史 (昭和四七年六月二十六日掲載分) (2014.07.01)

弱気は売るさ 強気は買うべし

ツキがない買い方である事を

週末にまた見せつけられた。

運は天にあり。方針はのらりくらりで。

「伊勢講の膳に配りぬ皮鯨 三千丸」

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