証券ビュー

森羅万象

昭和の風林史  (昭和四七年七月十九日掲載分) (2014.07.23)

待つのも相場 あせる事はない

下の心配はないのであるから、

強気して上昇のタイミングを掴む。

要は信念である。

「これよりの百日草の花一つ たかし」

ほとほと書きようのない相場になった。

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昭和の風林史   (昭和四七年七月十八日掲載分) (2014.07.22)

売り余地ない 手亡も熱狂せん

手亡相場は一度熱狂しないと、おさまらないようだ。

小豆も下値の限界もはっきり見せた。

「花ながら形ありたるふくべかな 紀翆」

下げそうで下げない。上げそうで上げない。

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昭和の風林史 (昭和四七年七月十五日掲載分) (2014.07.18)

堂々の上昇へ 時に爆発高あり

小豆相場の呼吸も脈搏も今までと違ってきた。

火柱高の前兆である。案外の大相場を暗示している。

「はまゆうに雨しろじろとかつ太く 素逝」

小豆相場は、いままでとは違ってきた。
案外な、そして大きな相場になりそうである。

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昭和の風林史 (昭和四七年七月十二日掲載分) (2014.07.17)

強烈高の前兆 爆騰は必至なり

力がついてきた。だんだん強くなる。
底がはいっているからだ。
案外な上値がありそうだ。

「たらたらと手花火色をこぼしけり 旭川」

相場自身に少しずつ力がついてきた感じがする。

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昭和の風林史 (昭和四七年七月十一日掲載分) (2014.07.16)

まさに陰の極  陽転せんとす!!

小豆相場は陰の極にある。
陰極きわまれば陽転す。
必勝の信念で強気。大丈夫。心配するなかれ。

「紫蘇壷を深淵覗くごとくする 誓子」

10日の帯広測候所発表、

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