証券ビュー

森羅万象

昭和の風林史 (昭和四七年十月三日掲載分) (2014.10.06)

出足快調なり   天高く相場高し

十月は出足からなんとなく活気に満ちている。

穀取業界は今年ただ一回の二日新ポに期待する。

「脱穀のベルトゆたゆた筑紫なり 宰史」

>>続きを読む

昭和の風林史 (昭和四七年十月一日掲載分) (2014.10.03)

大豊作の秋!   閑散がつづこう

月がかわってもすぐにどうこういうこともない。

閑散場面が続くだろう。期待は中国大豆だが。

いよいよきょうから十月入り。

秋の気配も一段と濃くなってきた。

>>続きを読む

昭和の風林史 (昭和四七年九月三十日掲載分) (2014.10.02)

固唾をのむ新ポ 中国大豆の商い

東穀取は中国大豆の十月新ポからの売買開始に

命運を賭けている。

業者も大きな期待をしていた。

「不知火の見えぬ芒にうづくまり 久女」

東京穀取は開所20周年の祝賀準備と

>>続きを読む

昭和の風林史 (昭和四七年九月二十九日掲載分) (2014.10.01)

当面手亡時代      仕手動向に興味

手亡は儲けにくい。

だが現在、手亡しか動かない。

やはり魚のいるところに釣糸を垂れるほかない。

訪中している田中首相が毛主席と会見した時、

>>続きを読む

昭和の風林史 (昭和四七年九月二十八日掲載分) (2014.09.30)

手亡に弾みが  いきついた小豆

久しぶりの高納会である。

何かホッとしたような気分が漂う。

小豆も底値確認まで今一歩か。

>>続きを読む